あらすじ

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。ある日、彼は衝撃の事実を知る。なんと「エヴァンス」の名を騙る“偽者”が、大勢の女性を騙し、館に連れ込み遊んでいるというのだ。正義(嫉妬?)の炎を胸に燃やし、エヴァンスは館へ突入! 更にエヴァンスへ好意を寄せるオークレイも駆け付け、“本物”vs.“偽者”のエヴァンス対決は予測不能の展開へ… マジメに保安官を務めるエヴァンスより“偽者”の方がモテてしまう――… そんな不条理が赦されていいのか!? 煩悩を銃に込め、巨悪と戦う西部喜劇!!
保安官エヴァンスの嘘 1巻

「恋?愛?興味がないな」…嘘だ。本当はモテたい。切実に。強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。彼の名はエルモア・エヴァンス。超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。幼少時から女性にモテたいと強く願い、「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。だが彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。お互いに相手が気になりながら… 「まあ、向こうにその気があれば別だけど」と思っているがっ!?

保安官エヴァンスの嘘 2巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強ガンマンのエルモア・エヴァンス。保安官として、街の治安を守っている。寡黙でクールな彼の願いはただ一つ。『モテたい』。合コンに誘われたいけど、誘われない。何故ならカッコつけてるから「誘って」って言えない。西部の悪が恐れる男は、今日もカッコつけ続ける… 恋人いない歴イコール年齢の保安官と、同じく奥手な女性賞金稼ぎ・オークレイの、恋の可能性を探り合う攻防戦、静かに白熱中。モテたい全ての人たちへ贈る。(だが特にモテる保証はない)最強銃士の男女による、愛すべき“カッコつけ西部喜劇”!!

保安官エヴァンスの嘘 3巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 射撃場でファンにちやほやされても、仕事ぶりを評価され州知事から表彰を受けても、気になっている女性・オークレイとデートっぽくなっても、彼は絶対に浮かれたりしない。何故なら、素直に喜ぶのはダサいと思っているから。西部の荒野にはびこる悪党どもが恐れる、最強銃士・保安官エヴァンスは、モテるために今日も全力でカッコつける。そんな彼を殺すための暗殺集団が組織され――!? モテたいすべての人たちへ捧ぐ。「恋人いない歴イコール年齢」の最強保安官と奥手賞金稼ぎが、恋の弾丸を空撃ちしあう西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 4巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 保安官・エヴァンスは西部一のガンマンで、賞金稼ぎ・オークレイは銃の腕前を競う強敵(ライバル)である。だがお互いに「向こうがその気なら…」と思っている。二人の恋愛の進展を邪魔するもの、それはプライド。ある日、二人は少女・マティと出会い、大規模な人質誘拐事件に巻き込まれてしまう。エヴァンスはマティを助けるために、マティを“娘”、オークレイを“妻”だと思わぬ“嘘”をつくのだが――!? 恋愛に純情、ゆえに奥手。「恋人いない歴イコール年齢」な最強ガンマン男女が 少女の逃亡を助ける為に夫婦に偽装。その役割だと意外に素直で可愛い西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 5巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。ある日、彼は政府から極秘の護衛任務を依頼される。その任務には、連邦保安官の美人助手・アビー、獲物は必ず殺す賞金稼ぎのエド・ウィリアムス、そしてエヴァンスに好意を寄せるオークレイなど、様々な人物の思惑が複雑に絡み合う――… 更にはエヴァンスの父であり最強最低の恋の師・カートも駆けつけ、事態は思いも寄らぬ展開へ!!! ゲスの極み親子、遂に共闘!? 命懸けの極秘任務の最中でも、2人の想いはとにかく「モテたい」!!! 清々しいほど不純な動機で荒野を駆け抜ける西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(6)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。ある日、彼は衝撃の事実を知る。なんと「エヴァンス」の名を騙る“偽者”が、大勢の女性を騙し、館に連れ込み遊んでいるというのだ。正義(嫉妬?)の炎を胸に燃やし、エヴァンスは館へ突入! 更にエヴァンスへ好意を寄せるオークレイも駆け付け、“本物”vs.“偽者”のエヴァンス対決は予測不能の展開へ… マジメに保安官を務めるエヴァンスより“偽者”の方がモテてしまう――… そんな不条理が赦されていいのか!? 煩悩を銃に込め、巨悪と戦う西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(7)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。ある日、エヴァンスの身を未曾有の悲劇が襲う。エヴァンスが持っていた「エロ本入りの鞄」が、悪党の持っていた鞄と入れ替わってしまったのだ。「エロ本」を取り返すため、決死の追走劇が開幕!! 更にはその道中で“獲物は必ず殺す賞金稼ぎ”のエドも合流し、事態は悪化の一途をたどる―― 宿命のライバル… エヴァンスとエド。遂に2人が銃を抜き、直接対決!! 死闘の果てに「勝利」を、そして「エロ本」

保安官エヴァンスの嘘(8)

西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。ある日、彼の元に仕事の依頼でやって来たのは、かつての師匠であるルーベン・ウェインだった。「惚れ薬の真贋を確かめてくれ」と頼まれた エヴァンスとオークレイは怪しげなパーティへ。そこで実際に「惚れ薬」を試飲した2人に、“ある変化”が生じる――…!!! 互いに惹かれ合いながらも距離の縮まらなかったウブな男女に、千載一遇のチャンスが訪れた!? 事件そっちのけだけど恋は加速… ピュア過ぎる最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(9)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。99戦無敗の女ガンマンから呼び出されたエヴァンスとオークレイ。強い方が100人目の相手だと言われた2人は、互いに張り合うも、どちらが強いかはハッキリさせたくないという微妙な関係で――― 100人目の相手はどちらに? そして決闘の行方は!? 銃の早撃ちも、恋の慎重さも西部――… 超奥手だが、一歩一歩前進し続ける“モテに一途な”最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(10)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。花屋に来て、真剣な眼差しで花を選ぶエヴァンスの姿を見かけたオークレイ… “永遠の愛”という花言葉を持つ花束を紹介されて、「ピッタリだな。」と頷くエヴァンスに、オークレイの胸中は複雑で―――――― 花束を贈る相手は一体!? 西部一の保安官、エヴァンスが熟考しつつ花束を買う理由とは!? そして、賞金稼ぎ:オークレイがあの重要人物と邂逅す――!? “モテたい”信念を貫く、最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(11)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ… 「モテたい」。妖しい女盗賊、ベル・ザ・キャットと 相対する保安官エヴァンス… 数々の男性を誘惑し、自信満々の女盗賊… わざわざ犯行予告を出してきた彼女の目的は、ただ盗みに来ただけではなく、エヴァンスに会うためだった!? カッコつけながらも内心 誘惑大歓迎のエヴァンスと、勝負(?)の行方はいったい――!? “モテたい”が故、盗賊の誘惑でも 上手いこと乗っかりたい、最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(12)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。賞金稼ぎ:オークレイの命を狙う、謎の殺し屋たちが突如現れ始め… 殺意を伴う危険な視線を察知して、いち早く敵の前に立ちはだかったエヴァンスはこのように考えた―――― “カッコつけるチャンス”である、と。クセ者揃いの殺し屋たちが襲い来る、かつてない危機の連続!! しかし、窮地を(モテる)好機に 変えるため、果敢に戦いに臨む 最強保安官&賞金稼ぎの西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(13)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。近隣の村の保安官から要請を受けて、賞金稼ぎに狙われる逮捕者を無事に駅まで 護送することになったエヴァンス。依頼者の保安官曰く、注意が必要であり、腕が立つエヴァンスにしかできない仕事らしいが、女子牢に入っていた、厄介な逮捕者とは…!? 危険な道中においても、“モテるため”注意を払いつつ、時には回り道を選択する――― 護送する逮捕者と駆け引きをする 最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(14)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。州外のとある町を訪れたエヴァンスと、保安官助手見習いのクエイド… なんとその町では、人々から保安官が嫌われていた! モテるために保安官になったエヴァンスだが、目先の状況を優先し、保安官の象徴であるバッジを取り外しつつ、肩書きを隠して立ち回ることに… 厄介な状態で事件に巻き込まれつつも、どうにか“モテよう”として、臨機応変に動き続ける… 嘘を身に纏い、荒野を駆け抜ける最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘(15)

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。市からの調査依頼を受けたと話す検事に 呼び出され、エヴァンスは尋問を受けることに。女性絡みの案件だと聞かされるが、エヴァンスには(当然)心当たりが無く――――!? 馬の盗難容疑をかけられてしまうこの窮地、一体どのように切り抜けるのか…!? 疑惑の眼差しを向けられても、圧力に屈することなく、(モテたい)信念を貫き続ける… 身の潔白を証明するために戦う、最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 16巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。オークレイの前に、エヴァンスを狙う賞金稼ぎチームが現れる。彼らがMr.Dと関係していることが分かったオークレイは、情報を掴むためにチームに潜入することに… 果たして上手く立場を偽れるのか―――!? 一方のエヴァンスは、取材を受ける中で、自分以上の強さを誇るガンマンの存在を示唆され… 一番(モテること)に拘りたい、最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 17巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。いつも冷静沈着な彼の願い…それは「モテたい」。そんなエヴァンスがガンマンを志したのは、ある射撃大会がきっかけだった。射撃をやるヤツ=カッコつけたいヤツだと思い嫌悪していた彼はガンマンのアニーと出会う。彼女に窮地を助けてもらったり、ガンマンだった父親の射撃大会出場を知ったり… 彼のガンマンに対する偏見も段々と変化していく。そして実は、父親の出場する射撃大会にはオークレイも見学に来ていて―― カッコつけて何が悪い! 最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 18巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。いつも冷静沈着な彼の願い…それは「モテたい」。乗車中の汽車が武装集団に乗っ取られた。因縁の相手をおびき出すための犯行と知ったエヴァンスは武装集団のボスの元へと向かう事に。しかし、そんな中で主役を気取るガンマンに圧倒され、カッコいい活躍が出来ないエヴァンス。さらに汽車の中で人質になっている人がまさかのオークレイだと発覚し… 思い通りにいかなくてもその中で「カッコいい」の最適解を導き出す… 最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 19巻

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。いつものように保安官事務所へ行くと、自警団・イノセント・レンジャーの事務所になっていた! 理由は副市長にある模様。何者かに暗殺された市長の代わりに副市長が町の実権を握ることに。彼に憎まれているエヴァンスは保安官職を剥奪されてしまう。そして町中は大混乱の渦に! それでもエヴァンスは解放された犯罪者達を再び取り締まる。さらには因縁の「Mr.D」との決闘にも挑む。職を失っても町を平和にするため 奮闘する! だってモテるから!! そんな最強保安官の西部喜劇!!

保安官エヴァンスの嘘 20巻

モテたい保安官の西部喜劇、堂々完結! 西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。常にクールな彼の願いはただ1つ…「モテたい」。ある日、エヴァンスはオークレイに「ハッキリさせたい」と言われた。オークレイはある理由で賞金稼ぎを辞める決心をし、その前にどちらが強いか「ハッキリさせたい」様子。一方、エヴァンスは「オークレイのことが好きかハッキリさせたい」と勘違い。互いに「ハッキリさせたい」ものが違う決闘(?)がいざ始まる。そして、その勝負の行方は――? モテたくて“嘘”をつき続けた男、気になる彼女の前で“素直”になるのか… 最強保安官の西部喜劇、完結!!