あらすじ雨月ら3人は蒼い火の玉が出ると噂されている沼を訪れ、ひとりの女と出会う。彼女は風の音にも震え上がるほど、執拗に何かに怯えて暮していた。子どもができず、人形を心の支えにしていたというその女と、沼で見た火の玉が何か関係しているのではと感じた雨月は、しばらく彼女のもとに滞在することを決意するが……。