あらすじ大学教授の大森は一体の人形をとても大切にしていたが、ある時はずみでバラバラに壊れてしまい、その処分を人形師・高山早雲に依頼する。人形から非常に強い「気」を感じ取った雨月は早雲にかわりその人形をひきうけることにした。破損が激しく、人形の想いを読み取りきれない雨月は事情を聞きに大森のもとを訪れる。そして人形の帯の中から桔梗の花のペンダントを発見し……。