あらすじ竜はプロ棋士を志し、奨励会入門を決意する。桂から奪った100万円で母親も説得し、名人戦で出会った穴熊、棒銀、そして桂らと共に遂に奨励会の入会試験に臨む!しかし接戦の末、入会資格を勝ち取ったかに見えた竜だが、そのあまりの態度の悪さが災いして、不合格に…。
欠点だらけの駒形竜が将棋を通じて成長していく。 最初の方の駒形竜は全く好感が持てないやつだったが、将棋をはじめ大会に出て奨励会や師匠との出会いで人間的な成長を遂げていく。 奨励会のライバルや師匠が良い人達で、特に高美濃君や芦川八段がいなければ駒形竜が将棋はそこそこ強いがはただトラブルメーカーでしかない 定期的に奨励会のライバルのヘビーなエピソードで入ってきたり、ちょっと心霊現象があったりして全く飽きずに最後まで面白い あとこの作品を通してちょっと古い内容かもしれないが将棋界全体を知ることが将棋連盟や奨励会の構図/将棋のマナー/将棋の歴史がわかった。