あらすじハメ手やケレン将棋など悪手の連発ながら、遂に5級に昇級を果たした竜。しかし共に奨励会に進んだ盟友・穴熊は負けが込み、日に日に自信を失っていく。そして故郷の福島に戻った穴熊は雪山に入り、自分の持つ将棋の本を全て焼き捨て、スキーに体を縛りつけ、谷に突撃して自殺した…!
欠点だらけの駒形竜が将棋を通じて成長していく。 最初の方の駒形竜は全く好感が持てないやつだったが、将棋をはじめ大会に出て奨励会や師匠との出会いで人間的な成長を遂げていく。 奨励会のライバルや師匠が良い人達で、特に高美濃君や芦川八段がいなければ駒形竜が将棋はそこそこ強いがはただトラブルメーカーでしかない 定期的に奨励会のライバルのヘビーなエピソードで入ってきたり、ちょっと心霊現象があったりして全く飽きずに最後まで面白い あとこの作品を通してちょっと古い内容かもしれないが将棋界全体を知ることが将棋連盟や奨励会の構図/将棋のマナー/将棋の歴史がわかった。