あらすじ光が照らす。歩む道がどんなに不確かでも――。 三年の時を経たウィリアムの帰還は、ルイスやアルバート、MI6の面々にとって、何物にも代え難い喜びとなった。懐かしい顔ぶれとの再会、新たな日々の始まりを祝して、シャーロックやジョンたちを招いた食事会が催される。その席上で語られる、米国へ渡ったシャーロックとウィリアムが、ニューヨークで過ごした“空白の時間”――運命という絆で結ばれた2人の物語が今、明かされる!!
漫画や文庫でいろいろなタイプの探偵のシャーロックと宿敵モリアーティが描かれていますが、ここまで社会を憂いているモリアーティはなかなかいないのではないでしょうか。 世の中を浄化するため苦悩しつつも悪に徹している主人公ウイリアム、仲間とともに目的遂行のため日々任務とこなしていく。 絵が美しいだけでなく、イギリスの歴史の表の美しさと裏社会の情勢も描かれていて深みがあります。 どこを向いてもイケメンだらけで、目が幸せな作品です。