あらすじ折尾屋の番頭・葉鳥 が現れてから、何やら様子のおかしい銀次。実は彼は天神屋の現若旦那でありながら、かつてはライバルである折尾屋に所属していた。一方で、湯守の静奈とその師匠である時彦、二人のわだかまりはなかなか解けそうにない。もどかしい思いを抱える葵だが、大旦那の計らいによって、彼女が二人のために一肌を脱ぐことにーー!
主人公の葵は祖父の借金のかたに妖怪の世界に連行されて、身一つで何ができるか考えてご飯を作るお店を開く。 人間界で食べたものが恋しい妖怪や食べたことがないからと興味津々でくる妖怪。 特別なものではなく簡単で手のかかったどこにでもある料理だから、妖怪さんたちも心開いていく 登場する怖い系でなく可愛かったり綺麗だったり、その辺は読みやすいです。