赤城榛名は、体操女子のジュニアチャンピオン。ある日、彼女の所属する清流体操クラブに一人の少年がやってきた。少年の名は北野太一。男と男の約束を果たすためにこの街に帰ってきたという太一と、それを聞き動揺する榛名。二人の間にはいったい……。そして、太一の背中にある大きなキズは果たして!?二人を結ぶ接点は、7年前の夏にあった。永遠のライバルを追い続ける少年とその狭間で揺れる少女の愛と感動の青春物語。
赤城榛名は、体操女子のジュニアチャンピオン。ある日、彼女の所属する清流体操クラブに一人の少年がやってきた。少年の名は北野太一。男と男の約束を果たすためにこの街に帰ってきたという太一と、それを聞き動揺する榛名。二人の間にはいったい……。そして、太一の背中にある大きなキズは果たして!?二人を結ぶ接点は、7年前の夏にあった。永遠のライバルを追い続ける少年とその狭間で揺れる少女の愛と感動の青春物語。
平成学園中等部一年B組・藤巻駿(ふじまきしゅん)は、将来オリンピックで金メダルを取る夢を抱き、体操部に入部する。ところが、男子体操部は超弱小だと知らされる…!?ロス五輪金メダリスト・森末慎二が原作初挑戦!!金メダルをめざす少年・藤巻駿の波乱万丈、超熱血体操ストーリー!!
最強タッグが挑む体操漫画の新たなる地平! その少年たちに託されたのは、体操の未来だった―― 東京五輪を目指す若き才能を発掘するため、集められた中高生たち。彼らを待っていたのは、過酷な試練と、厳しい選抜試験… 生き残るのは誰だ? 体操漫画のスペシャリストと、体操界の絶対王者が描く、本格スポーツドラマ、始動!!
2016年。アンドレアノフの息子・ミハイルが日本へやってきた。彼は、現在明鏡学院大体操部監督をしている上野に、駿の「フジマキII」伸身ゲイロード一回ひねりを教えてほしいと頼む。上野はミハイルをテストした結果、「体操を楽しんでいない君にフジマキIIは無理だ」と告げるが…。
たんこぶが積み重なったり倒れてきた電灯がキャラの形に凹むようなギャグ世界線で繰り広げられる愛と命を掛けた体操スポーツ漫画。1巻の1ページに昭和が凝縮されすぎてて好きです。 1〜3巻は昨今めっきりお目にかかれないラッキースケベのバーゲンセール。ヒロインの榛名ちゃんがタフで容赦なく太一を殴ってくれるからきっちりギャグになってて嫌な気持ちにならず読める。 とにかく女の子が可愛いくてすごい。 榛名ちゃん、沙織ちゃん、マドンナ麗華さん、エレナ、会長夫人……登場する女の子が全員タイプが違う美人で最高。 体操に詳しくないので作中の技がどれだけ古く難度の低いものになっているのか読みながら気になった。 後半ラブコメギャグ体操漫画がシリアスになってくる過程が面白い。 太一自身が生きてるのが不思議なレベルの怪我人で命を削ってまで真剣に体操に打ち込んでるのに、元はラブコメギャグ世界の住人だから榛名ちゃんに殴られてるのが草 大怪我から復帰した人間にさらに怪我をさせる(歩道橋から落下・ワイヤー衝突)。リハビリ仲間が体操の会場で死ぬ。医者は騒ぐだけでほとんど役に立たない。記憶喪失。いつの間にかフェードアウトするキャラの多さ。 五十嵐はともかく最初いたケンシロウはどこいったんだよマジ。 このライブ感という名の大味さがやはり最高です。 赤いウィンナーはいいものだ……。 太一の死を曖昧に描く最後のお陰でこの漫画は名作になったんじゃないかなと思う。