あらすじ怪しげな「ゲーム製作部(仮)」に入部することになった風間堅次は一筋縄ではいかない部員たちと日々を過ごしていた。そんなある日、芦花の妹から聞かされた「アレ」の正体を確かめるため、堅次は連休にゲーム製作部(仮)の面々と船に乗って出かけることに!?
ゲーム製作部なる部活で巻き起こる、 学園×部活×日常×ギャグ×バトル×ちょいラブみたいなのを、全てにハイテンションさせたような作品。 色々突っ走っている感じが、ハマる人はハマル。 自分はハマった側の人間です。 ゲーム製作部と言いながらも、ゲーム製作はしないでダラダラと遊んでいるだけ。 だから、ガチでゲームつくっている本物のゲーム製作部が出てきて、何やら部員同士にも因縁があるので部の存亡をかけながら、バトったりもする。 けど、基本展開の早いギャグ漫画なので、読んでて楽しい。 とにかく、主人公の風間のツッコミが面白い。 ゲーム製作部(仮)の個性的な面々が放つ、自由な奔放なギャグに逐一応えていくのが面白い。 あと、オノマトペも独特で、つばを飲み込む音を 「ゴクリンコ」 とか言うのが、地味に好き。 本物のゲーム製作部の部長高尾さんと、風間のちょいラブも良い。 あと、どんどん絵がうまくなっているので、1巻で「うっ」ってなっても3巻くらいまでは頑張って読んでほしい。