あらすじ大人の恋は「好き」と「嫌い」だけじゃない ランチをやめ、アルバイトの小鳥遊を解雇し、心機一転、コーヒーのテイクアウト販売をはじめた薫。そして一日の仕事を終え下宿に帰ると、なぜかそこに、小鳥遊の姿が――!? なにを考えているのかわからず、小鳥遊のことを知りたい と思いつつも本心を知るのは怖い――。薫の揺れる想いは――?
腐女子というだけで喪女ではないだろと思ったけど、学生時代の過去の経験などは立派に喪女。イベントすら発生フラグも立たんのが喪女だというそこのあなた、読んで精神を攻撃されましょう。 初恋、どんなだったっけねーと自分をからかう余裕も見せつつ、かくいう自分も主人公と同じく歳を重ねてしまったナァと思うのです。 主人公は某志の高い珈琲店を任された雇われ店長。 任務を遂行するためにいっぱい迷いながらも奮起していく…だがそれはあくまで仕事であって、仕事は大半の人にとっては実は人生における最大のコマではないのだ!という感じの冒頭数巻。 なかなかに熱い展開にもなるし、フィーヤンに近いんじゃないかっていう大人の女子事情もいっぱい絡んでくる、flowersってこんなだったかーって感心しつつ面白いのでおすすめです。