あらすじ愛に戸惑う果実ほど甘くて、エロい。ホテルの部屋で湧いた気持ちは、外に持ち出さずに部屋に置いてくる。「密室の感情に 従って生きていたら、いつかきっと 心が砕けてしまうから」私は今日も………… デリヘル嬢として生きる。どん詰まり感が漂う典型的な地方都市で営業するデリヘル『フルーツ宅配便』所属する女性の源氏名は全てフルーツの名前があてられ、夜の街に配られていく。
絵は少し読みずらいかもしれませんが、お話自体は淡々としていて読みやすいです。 デリヘル店長の日常なので内容的重たくなるか、エロに走るかと思いきやしっかりヒューマンドラマしてました。 デリヘル嬢もお客さんも個性豊か、それぞれに事情があり、読んでいると無力感を感じたり共感したり。 作中にか書かれていなけど、あの人どうなったんだろうとか考えっちゃったりしました。