あらすじ経験者が熱く描く本格ハンドボール漫画! 『壁』は乗り越えるためにある。インターハイ予選第二戦の相手は高さと堅守が特徴の子安高校。「痛みを感じない」子安のキーパー・土場垣銀と、「変幻自在な攻撃」を得意とする火鼠のポスト・土場垣ジョージ。因縁の兄弟対決が幕を開ける! 一方、過去に身長制限を設け切り捨てた後輩から「ある条件」を出された大月。達成できなければ、その時は…… それぞれが『壁』を感じ挑む、子安高校との再戦。勝利を掴むのは果たして―――!?
全然知らないマンガだったのですが、甥っ子がハンドボールをやっているので、うちに来たときの暇つぶし用に買っておいてあげました。 ただ最近の子供にとってのマンガは、我々の頃の小説に該当するので、全然読むそぶりを見せず、しょうがなくわたしが読むことにしました。 おっ、おもしれえ・・・ このマンガ、おもしろ過ぎませんか??正直クラスに30人いたらこのマンガ知ってる人は0人だと思うのですが、もったいな過ぎます!!プロモ担当の人コレどうなってるんですか?作者がかわいそうすぎる・・・ 内容はハンドボールを題材としたスポ根ものです。正直、今話題のスラムダンクに影響を受けてる部分も目立つのですが、パクリというよりも、オリジナリティの中に自然に取り入れられている感じで、二番煎じ感は自分は感じなかったです。 キャラも皆魅力的で、敵やモブも含めて嫌いになれる人がいません。それでいて敵を倒したときのカタルシスみたいのもしっかりと感じられます。 1〜2巻あたりは肩に力が入ってる感じもあったのですが、その後は伸び伸びと描かれている感じがして、すごく読んでて清々しい気持ちになってきます。2022年に知ったマンガの中でもトップ1になってくる可能性が結構あるマンガです。 本当に個人的にはオススメできるマンガなので、死亡する前にもし時間があれば読んでみてほしいです。