あらすじ

幼い頃から不幸な星の下に生きてきた絵梨。華道華風流の若き家元、志方蒼風。時折店に来る彼の笑顔だけが救いだった。店の夫婦からセクハラ折檻を受け、逃げ出したところを志方に出会い、志方の口添えで住み込みのお手伝いとして働くことになった。しかも志方からプロポーズされ、夢の中を漂うような気分だった。ところが初夜の部屋は、SMグッズ満載の調教部屋だった!!「きみを私好みのMメスにする為に結婚したんでね」前の店の主人も現れ、絵梨を犯す。ひどい…こんなひどい。憧れていた坊ちゃまは、悪魔のような男だった。幸せになれると信じた結婚は地獄だった。なのに、アソコが熱くなるのは…なぜ? 私は奴隷嫁としての人生を踏み出した…。(※既出の作品と内容は同じものになります。)
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり I(改訂版)
幼い頃から不幸な星の下に生きてきた絵梨。華道華風流の若き家元、志方蒼風。時折店に来る彼の笑顔だけが救いだった。店の夫婦からセクハラ折檻を受け、逃げ出したところを志方に出会い、志方の口添えで住み込みのお手伝いとして働くことになった。しかも志方からプロポーズされ、夢の中を漂うような気分だった。ところが初夜の部屋は、SMグッズ満載の調教部屋だった!!「きみを私好みのMメスにする為に結婚したんでね」前の店の主人も現れ、絵梨を犯す。ひどい…こんなひどい。憧れていた坊ちゃまは、悪魔のような男だった。幸せになれると信じた結婚は地獄だった。なのに、アソコが熱くなるのは…なぜ? 私は奴隷嫁としての人生を踏み出した…。(※既出の作品と内容は同じものになります。)
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり II(改訂版)
名門の華道家に嫁に入った私。姑に嫌われ嫁として認められず、お手伝いさん代わりに使われ、辛い日々を送っている。ただ夫の愛だけがたよりだった。そんなある日、家政婦頭のお栄に言いつかっての買い物の帰り道。私は突然2人の若い男に拉致された!? 「おネェさん。俺等と遊ばない?」「そーそー、アソコの公園でいいコトしようよ」「いやあ、やめてッ」どんなに逆らっても男2人の力にはかなわずトイレに連れ込まれた。口にハンカチを詰め込まれ、スカートをめくられ下着を下ろされる。「イヤらしいマ○コだなあ。奥の方までヌラヌラ真っ赤だぜ」ズヌボ「ぐふッ」バックからいきなり突っ込まれ、激しく出し入れされ、中出しされてしまう。次の男は口とア○ルを攻めて!?
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり III(改訂版)
私は結婚後、変態性欲者の夫に調教され、マゾヒストの悦びを知ってしまった。「ぐふっ、ひっ、んおゥ」バ○ブの刺激と喉の奥まで突き込まれる夫のモノで、私は苦鳴とも喘ぎ声ともつかぬ呻きを上げる。「いい子だ。もうこんなにネトネトだよ、絵梨」夫がグリグリとバ○ブを動かすピチャッ。ジュポッ。「ぐむふ」「花びらをヒクつかせて、イキそうかい」「くふウム」ジュルル。ちゃっ。「ダメだ、絵梨。そんなに吸ったら、出…くはッ」夫が私の口に夥しく放つ。同時に私も絶頂に達する。「ひい…いいいっ」「愛してるよ。お前は僕の愛しい奴隷女だ」「アナタ…」その身体を大臣のオモチャにされた絵梨だが、そのおかげで、華風流には華道学校設立の許可という念願が叶った。
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり IV(改訂版)
「お願い、やめてアナタ、お姑様ァ」「あきらめろ絵梨。往生際が悪いぞ」哀願とは裏腹にジュポジュポと湿音を立てるバ○ブ。夫がギリリとバ○ブを縛り付ける。華風流華道専門学校開設パーティーに招く大臣の要望で、絵梨にバ○ブをハメ込み、相手をしろというのだ。「私を裏切って浮気したお前は、一生償いのため奴隷として働くのが当然だ」冷たく言い放ち、グリグリとバ○ブを動かす夫。絵梨は夫から浮気の罪でずっと責められ続けている。だがそれは家政婦頭のお栄と姑が、2人の仲を裂こうとしてでっちあげたことだった。姑達の言葉を信じてしまった夫も私を奴隷扱いするようになってしまった。絵梨はいつか夫の心が戻ってくる日を待ちながら淫らな接待に…!? (※既出の作品と内容は同じものになります。)
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり V(改訂版)
男が乳首を捻り、アソコにムチの柄を出し入れしながら言う。「こんなふうに痛くされるのが好きなんだね」「くは…ァ、好きですゥ。もっといじめてェ」「こうか」男の指が赤く腫れ上がった私のアソコを乱暴に弄くる。「はう!」私は、この堂森という男に調教されている。夫がそれを依頼したのだ。「ア…ア、ヒ…」ヴァ○ナに指を挿入され、ク○ト○スを弄くり回され、私は声を上げてしまう。私は1カ月近く箱根の妖しい屋敷に閉じ込められたままだ。堂森が両方の乳首をねじり上げながら、下から挿入する!!「ひっひいッ」「妻を本当によく仕上げてくれた。このM奴隷ぶりなら客人達も喜ぶだろう」夫が私のアソコと乳首を虐めながら言う。夫は私が不倫をしたと思い込んでいるのだ…!?
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり VI(改訂版)
名門の華道家に嫁に入った私。姑に嫌われ嫁として認められず、お手伝いさん代わりに使われ、辛い日々を送っている。ただ夫の愛だけがたよりだった。そんなある日、家政婦頭のお栄に言いつかっての買い物の帰り道。私は突然2人の若い男に拉致された!?「おネェさん。俺等と遊ばない?」「そーそー、アソコの公園でいいコトしようよ」「いやあ、やめてッ」どんなに逆らっても男2人の力にはかなわずトイレに連れ込まれた。口にハンカチを詰め込まれ、スカートをめくられ下着を下ろされる。「イヤらしいマ○コだなあ。奥の方までヌラヌラ真っ赤だぜ」ズヌボ「ぐふッ」バックからいきなり突っ込まれ、激しく出し入れされ、中出しされてしまう。次の男は口とア○ルを攻めて!?
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり VII(改訂版)
全裸にされた若妻は、大股開きのアソコにバ○ブを差し込まれ、よがり狂う!! その口には、若い男の逞しいモノが差し込まれ…。「まあ若奥様。淫らなマ○コだね。」「ひ…あ、うぐぐ」「口も舌もスケベだぜェ。おネエさんのおしゃぶり最高だよォ」ぬちゃぬちゃ音を立てるアソコ。「そら優人坊ちゃんのペ○棒、もっと吸うんだよ」「うぐっ」「おや、またイキそうだね。マ○コピクピクいわせてさ」「ひいい」「イイのはこっちだぜ。出るぞォ。おネエさん、飲み込めよおれの○ーメン」喉の奥深く、大量の○液が吹き出す。「ぐげえっ、ごくっ、げほっ」家政婦頭のお栄と、近所に住む大女優の息子、この悪魔のような少年、美手優人が手を組み、私が少年を誘惑し堕落させたことにされて!!
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三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり VIII(改訂版)
私は夫と、夫の元婚約者、凛子様との性の奴隷と成り果てた。「そら、お舐め。愛しい旦那様のペ○スだよ。奉仕出来て嬉しいだろうが」馬乗りになった女が、定規で私のお尻を叩く。「ううう」「しゃぶれ、絵梨。おまえなどもう妻とは思えん。ただのメス犬だ」夫は女の言葉にあおられる様に喉の奥まで突き入れる。「あぐう…」あまりに苦しくて涙とうめき声が漏れる。「ようし勃ったぞ。おいで凛子。ハメてやろう」夫が私の愛撫で大きくなったソレを女のアソコに挿入する。「ああん、蒼風。うんと突いてェ」夫からどんなに身体をいたぶられても我慢出来る。けれど夫が他の女と絡み合うのを見ているのは辛くて心が千切れそうだ。「そら」私の前にバ○ブが投げ出され自慰を!?
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり IX(改訂版)
S国が開催する文化交流パーティーに参加することになった夫と妻。しかしそれは姑のワナだった。「若奥様のオ○○○にS国の媚薬をお塗りするんですよ、パーティーの準備に」媚薬をアソコに塗られ、引っ張られた先は外国人達が待つステージ。「しっとりとした肌がたまらん、穴の中もしっとり濡れているだろう。ぜひ見たい」胸を弄りながら女を舐めるS国大使。「お国の媚薬はよくききますよ。イヤと言いながらお汁タラタラです」媚薬を塗られた場所を家政婦に弄られ思わず「ああん、あはァん」と声をあげてしまう。一方、夫は椅子に裸で縛りつけられていた。「奥様が責められてるのを見てそんな大きくしてお好きなくせに」2人の様子は外国人を喜ばせるばかりだった。
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり X(改訂版)
パリで行われる文化交流博覧会に行くため、夫が3カ月、家から離れることになった。妻の絵梨は姑のいじめにあうことを心配しているが、内弟子の咲子がそうならないようサポートすると言う。家元夫人としての作法とたしなみを教えるという姑は、先日S国で行われたパーティーで、書道ひとつできなかった絵梨をたしなめる。その書道とは、股を開きアソコに筆をハメ込んで行うというものだった!? 咲子に助けを求めるが、服を脱がされアソコに筆の柄をグリグリとハメ込まれ、拒否をするとフトン叩きで打ち込まれる。咲子は、味方ではなく、姑とグルだったのだ!? そして、ふすまを開けたその先に待ち構えていた男に、絵梨はさらなる淫獄へと落とされていくのだった…!?
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり XI(改訂版)
パリ郊外の古城の中、私は拉致され性奴にされた。パリに行っている夫を迎えに来た私。久しぶりに会った夫とのSEXは、愛に溢れていて最高だった。翌日、華道に興味があるというフランス貴族の末裔に招待された私達は、そこで何が待っているかも知らずに城に向かった。豪華な食事で歓待されたが、酒に入っていた媚薬で体が火照り、拷問部屋に連れ込まれた。これもまた姑達の企みだったのだ。全裸に剥かれ、いきなり太いものを挿入される若妻。「ギャアアッ痛うゥ!!」悲鳴を上げても容赦なく出し入れされる。「ひいっ!!こわれちゃううッ」次々に突き込まれ、口での奉仕も要求される。「いやああ」「逆らうと亭主の尻にこの太い張り型をハメこむよ」喉の奥まで!?
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり XII(改訂版)
20年以上も音信不通だった叔父が突然現われた。驚く若妻を「私の家を実家だと思って欲しい」と連れ出す叔父。だがそれは姑と家政婦頭の企みだった。若妻を家に閉じ込めた叔父は、いきなり汚いモノをしゃぶらせる。「たっぷりしゃぶりな。うはぁ、気持ちいい」「うぐぐ」叔父は若妻を裸に剥くと後から乳房を揉みまくる。「へっへっへ、いいチチしてやがる!!」「いやあっ」「何が嫌だよ。アソコも見せてみな」「やめてください」言葉とは裏腹に、熟れ切った若妻のアソコは、叔父の指の嫌らしい動きにネトネトと蜜を溢れさせてしまう。「たまらねぇ、入れるぞ!!」若妻自身の口で大きくなったモノがズリュップと音を立ててねじ込まれる。「ひいっ」「アアいい!! 締まるぜ」「やめてェェッ!!」
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり XIII(改訂版)
天井から吊るされ、股間を縄で擦られる人妻。「あひいいッ」叔父に犯された事が夫にばれ、仕置き調教をされているのだ。心とは裏腹に、アソコからは蜜が溢れ、激しい刺激に全身を痙攣させてイッテしまう。「あきれたマ○コ女だ。次はあの木馬で二穴責めしてやろう。タダレる程マ○コ痛めつけてやらんと!! 実の叔父にも腰振る女だからな!!」赤く腫れ上がり、蜜を滴らせる若妻の前と後に、ズブズブとバ○ブがめり込む。「あぎいいっ!!」辛いのに痛いのに、グイングインとバ○ブが体内で蠢くと、快感が溢れてくる。「あひい、ひん!! ひいい」ついに若妻は絶叫を上げてイッテしまう!! 「またイクか!! 憎々しい女だ。死ぬまでここでいじめ抜いてやる」その時、1人の男が現われ…!?
三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり XIV(改訂版)
私は絵梨。華道華風流の家元である夫、志方蒼風に捨てられ、今は調教師、堂森の屋敷でM女として暮らしている。今日も堂森のモノを喉の奥深くまで突っ込まれ、浣腸をされている。「あ…ダメ、トイ…レ…許して」哀願する若妻に「ガマンせい。ガマンするほど、あんたはいい女になる」と、ア○スストッパーをするのは、現職の大臣、野林。「いい子じゃ、わしのをしゃぶっておくれ」今度は野林のものを舐めさせられる。堂森は、アソコを弄り「いや…あ…もれるゥ…」と泣き叫ぶ若妻のアソコに「まだまだバ○ブをハメてあげよう」と、極太バ○ブを挿入する。ヴィンヴィンと音を立てて内部でうねるバ○ブに、若妻は、便意に襲われながらも快感を感じて「あいいン、く…あ」と。
妖花

妖花

香道の古い流派、鬼蘭流宗家、東伏見家には冴子と香子という姉妹がいた。末子相伝のため家を継ぐのは妹の香子。大企業の社長との見合い話も出ている。香子が後を継ぐ事に冴子は異論はない。だが冴子は東伏見の家を滅びるままにしておきたくなかった。むしろ香子の後ろ盾となって鬼蘭流をもう一度再興したい…そう考えていた。そんな時、何…このキス。身体中が震えて溶けるわ。こんなキス生まれて初めて。怖い…どうしよう。いけない…この男は妹の見合いの相手よ!? そして冴子は滅びの危機に直面した家を再興すべく謀の渦へ飛び込んでゆく!!
変態司祭に狙われた子ども巫女 ~集団洗脳・強制性奉仕・臓器売買~

変態司祭に狙われた子ども巫女 ~集団洗脳・強制性奉仕・臓器売買~

助けも呼べない絶海のインチキ宗教島で、巫女見習いに選ばれた少女・リリス。ある日突然「ご奉仕の日」だと司祭たちに呼び出され、夜更けの集会所へ向かう。戸惑うリリスに、司祭たちはいつもの穏やかな様子とは一変して迫る――!?表題作「変態司祭に狙われた子ども巫女 ~集団洗脳・強制性奉仕・臓器売買~」ほか、「輪姦婚 ~村の因習~」村一番のブスだと罵られ続けて育った少女・ナミが村一番の美人に一変!村中が彼女の美貌に目を奪われる中、なぜか母親が血相を変えてナミを怒鳴る…。この村には、目当ての女を男衆が次々に犯す「嫁盗み」の因習が存在した――!「魔女の槌」心優しく美人な村娘・マリィは、領主夫婦に見初められ、館の召使いとして招集される。しかし館でマリィが目にしたのは、隣村の少女に、衰弱するまで拷問同然の性奉仕を強いる領主夫婦の姿だった……!「盲妹 ~盲目の少女娼婦~」盲目の娼婦を扱う娼館の女主人・李の元に、身寄りのない全盲の少女・シンシンが預けられる。心優しく純粋なシンシンを鞭打ち・飯抜きと虐待同然の“しつけ”で娼婦に仕立て上げ、儲けを狙う李だったが――!?狡猾な変態に迫られた少女たちの生き地獄を描く、全4作品を収録!※「輪姦婚 ~村の因習~」は『ダークネスな女たちVol.6』に収録されています。重複購入にご注意ください。
絶倫女のふしだらな花弁

絶倫女のふしだらな花弁

汐見朝子の超話題作「三角木馬 花嫁いじめ花弁なぶり 1」ついに登場!! アソコをベルトで打たれ、痛くて苦しいはずなのに、この感じは何?極太バ○ブ付きの三角木馬に跨らせられ、初めてなのにアクメ…!? 憧れていた坊ちゃまは、悪魔のような男だった。幸せになれると信じた結婚は地獄だった。なのに、アソコが熱くなるのは…なぜ?私は奴隷嫁としての人生を踏み出した…。矢萩貴子「人妻・初めてのエクスタシー!!」「ああっ恥ずかしい!!私いつもはこんなはしたない女じゃないのよ」「おや…ヒダの間から小さい芽が顔を出してきたよ。赤く膨らんでる!!」彼の指が舌がアソコに触れる度、驚くほどの快感と愛液が溢れた。そして挿入!!「ああっすご…っ!!そんな激しく…っ!!」 渡辺やよい「若妻 秘書に着物をまくられ舐められて」猛り立ったモノを頬張り、乳房を揉みし抱く女。傲慢な秘書に問答無用で被虐の悦びを叩き込まれた若妻は、奈落へと堕ちていく…!! 背面騎乗位で犯される私を男が言葉で嬲る!! 彼は私の眠りを覚ました男…!!
陽の当たる丘 分冊版

陽の当たる丘 分冊版

その町の丘の上の一等地には、人々から羨望の思いを込めて瑠璃屋敷と呼ばれる大きな病院とその家族が棲む屋敷があった。芙由子の母は下町のおんぼろ診療所で看護師をしていて、芙由子も時々手伝っていた。病院の仕事と匂いが芙由子は好きだった。父を早くに亡くし母が子連れで、あちこちの病院に住み込み芙由子を育てた。そのせいで病院の匂いが懐かしいに違いないと芙由子は思っていた。ある日、母が交通事故に遭った!? 病院に駆け付けると母のベッドの横には見知らぬ初老の男が。初めて見たはずなのに奇妙な懐かしさを覚える。その男は母に死んだと言われていた父親だった!? 母の死後、芙由子は父親の許、瑠璃屋敷に引き取られる事になったが…!?
陽の当たる丘 合冊版

陽の当たる丘 合冊版

その町の丘の上の一等地には、人々から羨望の思いを込めて瑠璃屋敷と呼ばれる大きな病院とその家族が棲む屋敷があった。芙由子の母は下町のおんぼろ診療所で看護師をしていて、芙由子も時々手伝っていた。病院の仕事と匂いが芙由子は好きだった。父を早くに亡くし母が子連れで、あちこちの病院に住み込み芙由子を育てた。そのせいで病院の匂いが懐かしいに違いないと芙由子は思っていた。ある日、母が交通事故に遭った!? 病院に駆け付けると母のベッドの横には見知らぬ初老の男が。初めて見たはずなのに奇妙な懐かしさを覚える。その男は母に死んだと言われていた父親だった!? 母の死後、芙由子は父親の許、瑠璃屋敷に引き取られる事になったが…!?
赤ちゃん転売ヤー ~他人の赤子は金になる~

赤ちゃん転売ヤー ~他人の赤子は金になる~

奉公先で孕まされたあげく、衣食住を奪われ捨てられた女・ツタ。そんな彼女に里親斡旋所の女・ユリが親切を装い近づくが、実はユリにはおぞましい裏の顔があり――!?表題作「赤ちゃん転売ヤー ~他人の赤子は金になる~」ほか、「泣きぼくろの女」DV夫に監禁され、脱出のために女が取った行動とは?「嫁売りの村」金で強引に娶られた女たち。奴隷同然の生活から脱するべく夜逃げを計画するが――!?「大奥ノンキャリアバトル」村一番のおてんば娘、将軍の玉の輿を狙い奥女中となる――!「醜女の夏」イケメン御曹司の別荘に招かれたのは、まさかの醜女令嬢!?悪意に弄ばれる女たちを描いた、全5作品を収録!
果てしなき輪舞

果てしなき輪舞

初めて出会った時、彼は15歳だった。一つ年上の傲慢な目をした少年。身寄りの無かった俊矢は、刀工の父の跡を継ぐ内弟子としてこの家にやって来た。その時から私は彼を激しく憎んでいた。例え女だろうと、父の跡を継ぐ刀工になりたいと切望していたからだ。その時の思いは10年経った今でも変わらない。だから俊矢と結ばれる事を望んでいた父に反発して、私は俊矢以外の男性と結婚した。俊矢の事が大嫌いだった…はずなのに…。
飛び込んで、愛!

飛び込んで、愛!

荻原いずみ27歳独身OL、彼氏はいるけどケンカ中。超ソコツなドジっ子だけど、経理能力は抜群、上司や同僚からの信頼も厚く、職場には居心地の良さを感じている。それでも彼女は時々物足りなくて血が騒ぐのだ。もっと本気でぶつかれる何かが欲しい!そんな時彼女は友人の圭子の店の飲み屋を訪れ、圭子とドジ男の洋平の仲良し三人でバカ話。そんなある日、彼女は圭子の店で45歳の温和なおじさんと意気投合する。だけどもおじさんが本気になっちゃって…?
菩提樹の下 君を愛す

菩提樹の下 君を愛す

この作品を描く数年前に入院しました。ベッドで幼い三人の子を遺して……などと考えたことも、この作品のモチーフになっています。モデルらしきものはありますが、あくまでも私なりのフィクションに仕上げたものです。官能漫画の汐見にはこういう一面もあるのダ。私の代表作を読めるキミはシアワセ者ダ!! (著者の言葉より)
華宴

華宴

不思議なことに私には九つまでの記憶がない。ときおり夢の中で狂うように舞い散る桜の花を見る。誰もが美しく感じるその景色が私には怖くてたまらないのだ。18歳になった時、幼い頃から優しく見守ってくれた森(しん)と結婚をする。身も心も彼に捧げようと決めていたのに、彼とのセックスには恐怖とおぞましさすら覚えた。私がこんなにもセックス嫌いな理由には一体何が…!?そして、ハトコの理沙がセックスで森を誘惑する。理沙の淫らな挑発にまだ若い夫が抵抗できるわけもなく…。(収録作「華宴」より)他、全4編を収録!