あらすじイカすぜ、JK野球! 青春スポ根ギャルギャル漫画、第4巻! ギャルに見切りをつけ、野球部に復帰した超美形JKの桜木繭(さくらぎ・まゆ)。秋季大会2回戦の相手は、チームメイト山田麻里子(やまだ・まりこ)の元カレがいる共学校だった。関谷(せきや)ひろみが先発として試合に臨むも、麻里子のエラーから失点する。しかし、まゆが途中登板し完璧な投球でピンチを切り抜けると、バッターとしても2塁打を放ちチームに勢いをもたらす! 関女野球部の反撃が始まった――!
週刊ヤングマガジンで「高嶺の花」終了後に連載開始された“しげの秀一”先生の力作が「セーラーエース」です。 しげの先生といえば勿論「バリバリ伝説」「頭文字D」が代表作として知られていますが、中ヒットした「DO-P-KAN」以来の青春群像劇を手掛けたことで注目された作品です。 主人公“桜木繭”のソフトボールにかける情熱とモデルの姉へのコンプレックス、そしてJkならではの葛藤を中心に物語は描かれていきます。 しげの先生が『MFゴースト』の新連載に携わるため全6巻と比較的短く物語は終了していますが、ヤンマガ連載時に度肝を抜いた最終回で物語は幕を閉じました。 漫画史に残る終わり方として、最終回は特に必見です。