あらすじようやく本郷の近所で暮らせるようになったアンと冬梧。園臣の存在にちょっぴり嫉妬してしまう冬梧だったが、二人の愛は順調に育まれる。そんなある夏の日、藍から茜が倒れたとの連絡が入り、アンと冬梧は急いで京都に戻る。アンが想像していたより、茜は元気そうに見えた。そして、柚木家の伝統の大文字焼き見物にも招待され、いい帰省ができたと東京に戻る新幹線が出発した瞬間、茜が本当に倒れてしまい…