あらすじ雑誌「VENUS」のモデル総選挙で頂点を目指す真琴だが、紗良に偽のスキャンダルを仕掛けられ差はひらくばかり。どん底の中で総選挙に挑む真琴だったが、観客の支持を味方につけるため、キャリアのすべてを懸けて“ある演出”を仕掛ける。その反応は――。
最後まで読むと、価値観の違いと育った環境の違いだけで誰も悪い人はいないんだな、と思わせるストーリー展開がすごい。表紙の絵とタイトルではまったく興味そそられなかったけど、ストーリーの奥深さだけじゃなく、美への教訓としても役立つ作品です。展開的には、よくある設定だなと思いきや、そこから今までオシャレも何もしてこなかった自分にも浮気された非があると主人公なりに努力して、トップモデルになる姿はまさに主婦の希望の光です!