遠く異国より、日本に移り住んで百数年。土地神となった吸血鬼ヴラドは、人間と妖怪の想いを繋ぐべく、様々な願いを叶えていた…。心温まる、感動の和風吸血鬼譚、ここに開幕。
吸血鬼を頼る者、吸血鬼を付け狙う者。今日もヴラドは誰かのために涙を流し、今日もヴラドは誰かのために血を流し戦う。感動の和風吸血鬼譚、第2巻!
月形と出会って以降の記憶を黒鳥に奪われ残忍な吸血鬼として覚醒したヴラド。そんなヴラドを懸命に救おうとする夜日古に一体何を思うのか…。記憶と記憶が人を繋ぐ…感動の第3巻!
自らの決断と行動に悩み苦しむ神もいる。未来を全て見通せる者などいないのだから…。繰り返される出会いと別れ。感動の吸血鬼譚、第4巻!
吸血鬼ヴラドと土地神月形。二人の壮絶な過去と、託された未来――。人を想う気持ちは波紋のごとく広がっていく…。感動の吸血鬼譚、第5巻!
人が神にすがるように、神も人に救われ生きている。今日もどこかの境内で鈴の音と手を叩く音がこだまする――…。いつだって神様はあなたを傍で見守っているよ。感動の和風吸血鬼譚、最終巻!
日本で土地神になった吸血鬼ブラドが治める土地に住む人々とブラドの物語。 吸血鬼だけど神様なので、神社にお願いごとに来られたら、大変なことからちょっとしたことまで、多少はお手伝いしてあげるようだ。 ほのぼのストーリーは穏やかな気持ちになれて、いいなぁ。 一話二話を読み直したら、最初は吸血鬼アピールだったのか、吸血シーンが多くて驚いた。 連載の間にさらに丸くなって、連載の裏で吸血するようになったんだろうか。 終盤は土地神になった経緯やら、吸血鬼なのになんで日本にいるのかを語るバトルめいた話が増える。 回想で終わらせず、ほのぼのは横においてバトル。 なんと少年誌らしいことか。 でも、ほのぼのを求めていたんだよ‥と思って読み勧めていたら完結した。 登場するキャラクターに神様が多いせいか、モブたちと違い、とてもあくが強くて個性的でバトルも強いことを付記しておく。
日本で土地神になった吸血鬼ブラドが治める土地に住む人々とブラドの物語。 吸血鬼だけど神様なので、神社にお願いごとに来られたら、大変なことからちょっとしたことまで、多少はお手伝いしてあげるようだ。 ほのぼのストーリーは穏やかな気持ちになれて、いいなぁ。 一話二話を読み直したら、最初は吸血鬼アピールだったのか、吸血シーンが多くて驚いた。 連載の間にさらに丸くなって、連載の裏で吸血するようになったんだろうか。 終盤は土地神になった経緯やら、吸血鬼なのになんで日本にいるのかを語るバトルめいた話が増える。 回想で終わらせず、ほのぼのは横においてバトル。 なんと少年誌らしいことか。 でも、ほのぼのを求めていたんだよ‥と思って読み勧めていたら完結した。 登場するキャラクターに神様が多いせいか、モブたちと違い、とてもあくが強くて個性的でバトルも強いことを付記しておく。