▼第1話/というわけで相沢光司です▼第2話/3日遅れの権藤刑事▼第3話/金だ金だ、ネコババだ▼第4話/俺がご主人、おめーが家来▼第5話/白衣の天使とニワトリ男▼第6話/私の勘はよくあたる▼第7話/キレイな心にキレイな瞳▼第8話/洋子ちゃんは私がいただく▼第9話/さらば権藤、こんにちは麻子▼第10話/チカン野郎がふざけやがって▼第11話/バカだけどかわいい男
▼第1話/というわけで相沢光司です▼第2話/3日遅れの権藤刑事▼第3話/金だ金だ、ネコババだ▼第4話/俺がご主人、おめーが家来▼第5話/白衣の天使とニワトリ男▼第6話/私の勘はよくあたる▼第7話/キレイな心にキレイな瞳▼第8話/洋子ちゃんは私がいただく▼第9話/さらば権藤、こんにちは麻子▼第10話/チカン野郎がふざけやがって▼第11話/バカだけどかわいい男
夜ごと起こる残忍な婦女暴行殺人――。謎の殺人鬼メビウスの正体を暴くため、過去の出来事や記憶の断片を読みとるサイコメトリー能力をもつ少年、明日真映児(あすま・えいじ)と、美人刑事・志摩亮子(しま・りょうこ)が立ちあがる!!ドラマ化もされた大ヒットコミック!!
【救済者と暗殺者、2つの顔を持つ医師!】精神と記憶を破壊する暗殺者「Mind Assassin」。その力を受け継いだ開業医の奥森かずいは、つらい過去に苦しむ人々を呪縛から解き放っていた。――ある日、恋人を失った少女が刑事に追われて逃げ込んできた。奥森は事情を聞き、恋人との記憶を消したが…。正義と哀しみのサスペンス、第1巻!
“本物”を求めるミステリー・ファンの間で超ウワサ! MIT帰りの天才少年・燈馬(とうま)×元気全開の女子高生・可奈(かな)――事件とナゾが、ふたりを待つッ!! 世界一のゲーム会社で起きた密室殺人事件とは……!? 第1話「ミネルヴァの梟(ふくろう)」編をはじめ、巨匠が遺した人形館に交錯する、人の欲と想いの軌跡を描いた「銀の瞳」編を収録! あなたも“知的エンターテイメント”に……いざッ!! ※他作品の試し読みが巻末に収録されておりますが、本作の収録ボリュームや価格に影響はございません。
史上最も性格の悪い刑事登場! “この男、刑事にして刑事に非ず”―― 東京・新宿。ヤクザは形骸化し、警察には隠蔽体質が蔓延っていた。新宿中央警察署の花田は一見お調子者の刑事。先輩・三木元とともにある強姦事件の捜査に乗り出すが、容疑者・一乗寺に否認される。一方、暴力団・万青会の若頭・鉄路は薬物絡みで揉め、一乗寺の事務所に乗り込んでいた。一見バラバラな事件、しかし背後では花田と鉄路には繋がりが……!? 警察とヤクザ。決して志を共にすることのない筈の彼らが貫こうとするルール無用の“正義”とは―― 「いやー、バカが減るとメシが美味い!」「あいつは、刑事じゃない“何か”だ――」 史上最も性格の悪い刑事・花田による、痛快ピカレスク・ロマン開幕!!
高校生の叶太輔(かのう・たいすけ)は、親代わりの姉・陽子(ようこ)と二人暮らし。親友の広瀬雄一(ひろせ・ゆういち)をイジメから救い、幼なじみの落合恵(おちあい・めぐみ)とはケンカばかり。そんな平穏な毎日が、突如沸き起こった全世界規模の集団自殺騒動“悪夢の1週間”を契機に、音もなく崩れはじめた!学校の屋上で起こった4人の惨殺事件。犯人は広瀬?警察の勾留が解かれ学校に戻ってきた広瀬は、まるで別人となっていた――。生と死をわかつものは何?話題の超能力SFストーリー!!
常識が通用しない型破りな刑事のハチャメチャな活躍を描いたハードアクションコメディ。花椿署の刑事課勤務を命じられた大岸(おおぎし)は、初出勤の途中、鳩を捕まえて食べる原始人のような男を逮捕しようとするが逃げられてしまう。その後、ボギー刑事について回るように指示された大岸は、取調室で先ほど取り逃がした原始人のような男と再会するのだが……!?
1990年、西森博之が増刊少年サンデーで連載していた『今日から俺は!!』を中断した後、少年サンデーで始まった初の週刊連載作品。 『甘く危険なナンパ刑事(デカ)』は短期間の連載に終わり、その後まもなく『今日から俺は!!』が増刊から少年サンデーへ移籍することになります。 破天荒な刑事マンガとして良作だったと思うので、これは『ナンパ刑事』が良くなかったというよりも、『今日俺』ほどの期待が集まらなかったと見るべきなのかもしれません。 物語の舞台は千葉で、主人公・相沢の性格がお金好きな軟派であったりと、『今日俺』と所々似ている部分はあります。のらりくらり掴みどころはないけど、ポリシーがあって、大事なところではビシッと決めてくれる西森作品らしい空気を感じられると思います。 とはいえ、全2巻はあまりにも短かった。相沢と麻子のコンビはもっと見ていたかったです。西森作品って、中盤あたりから凄く面白さが発揮されると思ってるので、魅力を伝えきるにはせめて5巻分は続けて欲しかったところ。 もし、『今日から俺は!!』ではなく『ナンパ刑事』が週刊連載を続けていたら、その後の西森作品の系譜はどうなっていたのだろう、なんて事を考えて読んでみるとより面白いかもしれません。