ストアに行く
もっとみる
閉じる
メニュー詳細
天才的センスを持つサッカー少年・椎名曜（しいなよう）は、憧れの世界を目指して旅立つ！目指すは、超人気スターが集まる世界最高峰リーグ、イタリア・セリエA。空港に着いて早々、その卓越したテクニックを披露した椎名は、それをきっかけに現地のサッカー好き少年の家へ。プロの入団テストを受ける少年の兄と共に、テスト会場に向かうが……？ワールドレベルのプレイヤーの世界を先駆的に描いた本格サッカー漫画、開幕！
椎名、セリエDで大暴れ！セリエA・プロチームのエキシビジョンゲームで周囲を沸かせたものの、監督に認められずその場は物別れに終わった椎名は、セリエDのゲームに出場し、後半だけで10得点を挙げる。イタリア中のクラブの注目を集め、スカウト争奪戦勃発かと思われたが、ゲームへ向かう途中で怪我をした椎名は、スカウトたちの目の前で結局1ゴールも決められず……？プロへの仮契約、椎名が選んだチームとは!?
俺は俺の実力でスクデット（優勝チームが獲得する楯）を取ってみせる！セリエA常勝チームのオファーを蹴り、選手層の薄い下位チームを自分の力で優勝へ導くという道を選んだ椎名。プロとなった椎名は、リーグ戦でのベンチ入りを懸け、チームの主力外国人選手と戦うミニゲームで実力を認められる。ついに椎名がセリエA初ゲームの芝を踏む！対戦相手は、かつて自軍の人気エースを大金で買い取った因縁のチームだった……！
新人・椎名の登場で、スクデット（優勝の楯）を狙うリーグ戦はヒートアップ！──ついにセリエAの芝を踏んだ椎名。因縁の強豪チームとの対戦は、椎名の活躍で拮抗した好ゲームに。同点ロスタイムのタイムアップ寸前、椎名は一人でドリブル突破をはかりゴール前へ……！そして、スクデット目前の最強の敵との対決を控え、椎名は対ゾーンプレスの秘密特訓を開始する！優勝に王手をかける奴らの無敗記録ストップなるか!?
スクデット（優勝の楯）に王手をかけた最強の敵との激突！決定的な場面で“右足頼り”になる癖を読まれ、決定的なチャンスを潰される椎名。自分のプレーが読まれていると知った椎名は、逆転のヤマを張るが、そんな折、激しいゴール前争いの中、GKのヒザが顔面に激突！失神し、グランドから運び出される椎名を前に、選手交代のコールなし。残されたメンバーたちは、強豪の猛攻を相手に10人で戦うという大きな賭けに出た！
ゴール前の激しいクロスプレーで、GKのヒザと顔面を激突した後遺症が残る椎名。引き分けになれば、対戦相手のリーグ優勝が決定するという残り1分、椎名は賭けに出る──！そして椎名は、今季の得点王間違いなしのストライカーに会いにローマへ。「俺は来シーズン、必ず得点王になるぜ！そしてチームはスクデット（優勝の楯）だ！」と豪語する椎名だが、しかし椎名を欠いたチームは精彩を欠き、セリエB降格ギリギリに……？
来季“セリエB落ち”目前のシーズン最終戦。キャプテンの退場により10人のプレーとなった椎名たち。得点王と椎名は、2ゴールずつを決め、互角のままゲームは拮抗。ひっくり返したのはやはり椎名だった！最大のチャンス、セットプレーからのヘディングシュートでついに1点のリードを奪う。両軍ともに落とせない試合はヒートアップし、イエローカードが続出。そしてついに……？セリエA残留なるか!?
ゴシップ記事で有望な選手を何人も潰している悪名高いスポーツ誌の記者が、椎名に目を付けた!?敵情視察に行った椎名の写真を「水面下で敵チームとの移籍交渉か!?」とでっち上げられ、仲間たちの不信感がつのる。試合開始と同時にグラウンドに出た椎名を襲ったのは、観客たちの大ブーイングだった。「裏切り者」との不信は、ゲームで晴らせ！
監督解任の噂──!?移籍ねつ造記事により裏切り者の不信を背負った椎名は、ブーイングの嵐の中、開幕戦を見事に勝利に導く。誤解も解け、ハットトリックも達成した椎名は、スポーツ誌のトップを飾る。が、そこには監督解任にまつわる記事も！今季上位から脱落すれば、監督のクビは確実と聞いた椎名は奮起するが、試合中に足首を痛めてしまう。椎名を欠いたチームはまさかの連敗を重ね、状況は最悪に。ついに監督交代……!?
新監督の元で……!?スクデット（優勝）宣言をしてセリエA2年目を迎えた椎名だが、開幕から戦績は振るわず10位に落ちたところで、ついに監督解任！新監督とソリの合わない椎名は、練習ではサブチーム、対強豪戦でもスタメン落ちとなり、鬱憤も最高潮に。先制された後半、投入された椎名は、新監督への憤りを晴らすかのように目覚ましいシュートを決め、同点に追いつく！椎名の発奮を期待した新監督の戦略とは……？
ゲームメーカー、椎名!?──シーズン中盤で上位5位へ食い込む中、首位との直接対決を控え、中盤の要であるパッサーが警告累積三枚目で出場停止になってしまう！大事な一戦を前に、椎名は監督へ自分をパッサーの代役にしろと持ちかける。天性のパスセンスに加え、戦術にたけた頭脳、何より経験が要求されるポジションを新人に任せられるかと、周囲は呆れるが……。強敵を首位から引きずり落とすため、監督が選んだ道は!?
5位にまで順位を上げた椎名たちは、首位との直接対決戦を前にして、中盤の要が警告累積三枚目で出場停止に。代わってゲームメーカーを任された椎名は、強力なホットラインと激突するが、敵の完璧な組織プレーの前に先制を許す。しかし、後半32分、椎名のアシストにより1点を返し、激闘の行方は……！そしてシーズン途中、イタリア中をビッグニュースが駆け巡る！驚愕の移籍を果たしたイタリアの至宝が、椎名に宣戦布告!?
リーグ前半を締めくくる大一番！今後の行方を大きく左右する、事実上の首位攻防戦がアウェーでキックオフ！敵は、イタリアの至宝・名ストライカーの加入で、威力倍増した首位チーム！前半5分、強力な攻撃力の前に一方的に先制を許した椎名たち。リーグナンバーワンの鉄壁の守備を崩すにはセットプレーしかないと、猛練習に励んだコーナーキックで、数少ないチャンスをモノにできるか？そして悪夢の2点目が……！
激闘の首位攻防戦、怪我を押してプレーする椎名。死闘の行方は……!?流れが変わりつつあり、試合は白熱。だが、後半33分、レッドカードにより10人で戦うことになった椎名たち。猛攻を耐え、試合はついにロスタイムへ……！──そして、負け知らずの快進撃を続け、一躍地元のスターとなった椎名に黒い影が忍び寄る！イタリアでの弟分・ブルーノ少年の姿が消え、椎名の元へ一本の脅迫電話が……!?
「うまく立ち回って負けろ。言う通りにしないと……」快進撃を続ける椎名を、一本の脅迫電話が封じる!?イタリアでの弟分・ブルーノ少年が誘拐されたと打ち明けられない椎名は、考えられないミスを連発。先制を許す締りのないプレーに観客の罵声を浴びつつ、前半が終了。そのプレーが脅迫のためだったと知った監督は、後半、選手交代をせず椎名を出場させる。ブルーノの無事が判明するまで、1対0で試合をキープできるか!?
イタリア中が注目の大一番、サバイバルゲームの行方は…!?首位に勝ち点“1”にまで迫った椎名たちは、3位の強豪と激突！アウェーながら、3トップの攻撃的布陣を敷き、椎名に好きなだけシュートを打たせようとも攻め上がる戦術に、試合は拮抗する。両チームともに、スクテッド（優勝）のためには引き分けも許されないゲームを、椎名はどう戦う!?先制。逆転。試合はサバイバルゲームの様相を呈し、そして消耗戦へ……！
いよいよリーグ戦は、二強の争いに絞られた！熾烈なサバイバルゲームの果てに、ロスタイムの大逆転で難敵を撃破した椎名たち。優勝を義務付けられた首位の名門に対し、26年ぶりのスクテッド（優勝）が現実味を帯びた椎名たちは、一気に数の増えた取材陣に追い回される。気の休まる時のない加熱報道に、次第に選手たちはナーバスになってゆき、そして特ダネに飢えたゴシップ誌の記者により、思わぬ暗雲が巻き起こる……？
首位との勝ち点差“1”で猛追する椎名たちだが、中盤の要となるプレイヤーがゴシップ誌のねつ造記事が原因で極度のスランプに陥る！いよいよシーズンも残り2試合となっても、彼はスタメン落ちで、椎名と得点王を争うストライカーに先制点を許す劣勢でゲームは進む。だが、どんなに苦しくても試合を諦めない椎名の姿に、前半ロスタイムに中盤の要がピッチに戻ってきた！さまよえる司令塔を抱く椎名たちの崖っぷちの攻防は!?
スクデット（優勝）を懸けた最終節、両チームの執念が激しくぶつかる！しかし、酷使してきた右足が前十字じん帯の炎症と診断された椎名は、医者の忠告を無視し、チームにも隠したまま試合に出場。引き分けでも4連覇達成となる王者が勝つか、それとも“四半世紀ぶり”にスクデットの椎名たちか！世界が注目する大一番は、前半わずか2分で早くも警告者を出す激しい戦いとなった。ヒザに爆弾を抱えて、椎名はどう戦う!?
今、奇跡へ……!!右膝を痛めていることを隠して優勝決定戦に出場した椎名。ハーフタイム、監督からの交替の進言も蹴り、痛み止めを打って後半もピッチへと向かう。チームメイト全員でスクテッドを獲ることを目標にここまできた椎名たち。だが、後半、王者の猛追により試合は3対1へと逆転される！そして、ついに椎名の右ヒザが……!?大観衆の中、選手生命を懸け、椎名が走る！本格サッカー漫画、興奮と熱狂の完結巻！
Ｗ杯予選が凄く楽だったと思います。 主人公、椎名は何の背景もなく、イタリアに渡り、 フィオレンティーナに入団し、大活躍します。 当時はそこまでサッカーに入れ込んで無かったので 気にならなかったですが、 『ロベルト・バッジォと互角にやり合える日本人』って 有り得ないですよね。 今だとメッシやクリ・ロナがライバルと言ってるようなもの。 海外で活躍する日本選手が普通にいる現在でも ここまでの選手はいないしなあ。