あらすじナマズに似た八百屋のご用聞きがやってきたから、ナマズ連呼でからかったゴンのオヤジだぞ。う~ん、あの顔を見たら、なぜかウナギが食いたくなったな。おい!ゴンとベラマッチャ、お父さんがウナギを食べに連れてってやるぞ。ウナギ屋へレッツラゴーン!ウナギのかばやきもビールもどんどん持ってこーい!もちろん食い逃げするけどな。
昭和中期生まれの私には懐かし過ぎて涙する作品です。「おそ松くん」や「天才バカボン」を赤塚不二夫氏のギャグ漫画部門の代表作とするのが一般的ですが、私はこの作品を一番に推したいと思います。懐古趣味的なアプローチでなく、若い方にもナンセンス漫画の極みであるこの作品で充分に味わって貰いたいと思うからです。因みに、この作品内のギャグのカオス度に匹敵出来るのは、谷岡ヤスジ氏のそれしかないと思っています。