あらすじ襲われたイアルを介抱するうちにセィミヤに会うすべを聞いたエリン。一縷の望みを抱いてセィミヤに全てを告白するが……それはこの国をひらいたジェの物語でもあった――。全てを知ったセィミヤの下した決断は……!? 終章に向かう緊迫の第10巻!
知人に勧められて一気読み☆ 文句なく面白かった! ご都合なTUEEE系ファンタジーばかり読んでいた自分の心に、ガブリと噛みつかれた感じ。生身の人間(動物)をしっかり描いてるなぁと感心する。複雑な世界観も苦にならないくらい、ハラハラドキドキさせられっぱなし。ラストに辿りつくまで何度も泣きそうになった……