あらすじ以前、要にリベロをすすめた、高校バレーの名門・藤原学園監督の大杉が、突然青海高校に現れた。大杉は女子バレー部の監督・野口の、学生時代の先輩だったのだ。大杉は大柄なイコを見て「バレーはデカいもん勝ち。ヘタクソなだけならいくらでも教えようがあるが、小さいのはどうにもならん」と、要を前にして言い切る……。
バレーボールでリベロというのは特殊なポジションで、基本的に攻撃に参加することができないので、強力なサーブで得点することもできませんし、スパイクで華麗に得点することもできません。ですが、リベロ革命では、主人公の幹本要が強力なライバルのスパイクやサーブなどの攻撃を防ぐことにより、相手に勝っていくという新たなスポーツ漫画の魅力を伝えてくれました。そして、自分ひとりだけではなく、仲間とともに得点していくというところもよく表現されているので、今までとは一味違うスポーツ漫画となっています。