あらすじ9人制のママさんバレーチーム・八隅(やすみ)クラブの監督を任されている要。大会で3回戦まで進み、相手は元五輪代表のあやめ率いるチーム湯川だ。第1セットは落とした八隅クラブだが、相手のセッター・あやめのトスの際のクセをじっくり観察した要は、その見分け方を選手達に伝える。そこから一気に、八隅クラブの逆襲が始まった。
バレーボールでリベロというのは特殊なポジションで、基本的に攻撃に参加することができないので、強力なサーブで得点することもできませんし、スパイクで華麗に得点することもできません。ですが、リベロ革命では、主人公の幹本要が強力なライバルのスパイクやサーブなどの攻撃を防ぐことにより、相手に勝っていくという新たなスポーツ漫画の魅力を伝えてくれました。そして、自分ひとりだけではなく、仲間とともに得点していくというところもよく表現されているので、今までとは一味違うスポーツ漫画となっています。