あらすじ秘密教育委員会存続のため、父の敵を討つため、滝沢は単身北海道に上陸する。そして、札幌駅上にそびえる「私立なうまん高校」に向かう。だが、そこにはスペシャル強度の打撃ショックを受けたタミーと自ら「炎の転校生二号」を名乗る荒島の息子が侵入していた。
初めて読んだ島本和彦作品が多分『炎の転校生』で、真面目にやってるのかギャグでやってるのかジャンルが絶妙にわからんな…と思いながら読んでいた思い出があります。『吼えペン』とかはやることがハッキリしているので「そういうもんだ」と思って読めたのですが、『炎の転校生』に関しては勢いがすごくて呑まれてしまうというか…。 最初の方を久しぶりに読み返してみたらバレーの試合をやってるはずのに早々と殴り合いになっていてすごかったです。キルラキルの原典、ここかぁとか色々発見がありますね。