あらすじ強力無比な「弱肉学園」を舞台に、常に争いの渦中に身をおく滝沢。燃え上がる正義感で、今日も悪を打ち砕く。しかし、策士・行方(なめかた)を滝沢キックで倒したまではよかったが、なぜか恋人であるゆかりと戦うことになってしまい!?
初めて読んだ島本和彦作品が多分『炎の転校生』で、真面目にやってるのかギャグでやってるのかジャンルが絶妙にわからんな…と思いながら読んでいた思い出があります。『吼えペン』とかはやることがハッキリしているので「そういうもんだ」と思って読めたのですが、『炎の転校生』に関しては勢いがすごくて呑まれてしまうというか…。 最初の方を久しぶりに読み返してみたらバレーの試合をやってるはずのに早々と殴り合いになっていてすごかったです。キルラキルの原典、ここかぁとか色々発見がありますね。