あらすじ1年11組の運命をかけた球技大会。滝沢と伊吹の死闘は続き、ついに二日目の夕方に突入する。そしていま、最後の力をふりしぼり、滝沢のスパイクがうなる。炎の転校生、まさに炎上!!そして、死闘が終わり、滝沢は次の転校先「熊ケ尾学園」へ。
初めて読んだ島本和彦作品が多分『炎の転校生』で、真面目にやってるのかギャグでやってるのかジャンルが絶妙にわからんな…と思いながら読んでいた思い出があります。『吼えペン』とかはやることがハッキリしているので「そういうもんだ」と思って読めたのですが、『炎の転校生』に関しては勢いがすごくて呑まれてしまうというか…。 最初の方を久しぶりに読み返してみたらバレーの試合をやってるはずのに早々と殴り合いになっていてすごかったです。キルラキルの原典、ここかぁとか色々発見がありますね。