あらすじ新しい青春の第一歩を高校生として踏み出し、陸上の師・神野が勤める学校へ入学した光。神野の残酷な宣告にもかかわらず、100メートルの世界へのめりこんでいく。そして、いよいよ迎えた東京選手権で、光は辰巳と対決する。
100mを10秒切るというのは当時は夢のまた夢でした。 でも最近の日本人は10秒の壁を超えましたよね。 どんどん足が速くなっています。 あと1000年後とかは7秒ぐらいになっているのでしょう。 でもね、いつも思うんだけど足が早いなんて何の役にも立たないよね。 だって自転車の方が早いし、車の方がもっと早いからね。 僕は子供の頃から、この事実に気づいていたから、徒競走とか全く興味なかったのね。