あらすじ新たなる決意で再出発した光は、新妻の裕子を遠ざけて、アメリカへ旅立った。そして、特訓を終えて帰国した光は、辰巳との試走で、ついに9秒台の宇宙を垣間みる。そのころアメリカでは、スティーブ・グラハムが競技中に倒れ、二度と走れない身体になっていた。
100mを10秒切るというのは当時は夢のまた夢でした。 でも最近の日本人は10秒の壁を超えましたよね。 どんどん足が速くなっています。 あと1000年後とかは7秒ぐらいになっているのでしょう。 でもね、いつも思うんだけど足が早いなんて何の役にも立たないよね。 だって自転車の方が早いし、車の方がもっと早いからね。 僕は子供の頃から、この事実に気づいていたから、徒競走とか全く興味なかったのね。