あらすじコーチ・神野の強引な誘いに乗せられて、陸上短距離界にデビューした光。東京選手権の100メートル予選で、10秒34の日本タイ記録の走りをみせて全国の注目を集める。そんな光に挑戦するかのように、天才スプリンター・辰巳俊二が10秒23の日本新記録を樹立して…。
100mを10秒切るというのは当時は夢のまた夢でした。 でも最近の日本人は10秒の壁を超えましたよね。 どんどん足が速くなっています。 あと1000年後とかは7秒ぐらいになっているのでしょう。 でもね、いつも思うんだけど足が早いなんて何の役にも立たないよね。 だって自転車の方が早いし、車の方がもっと早いからね。 僕は子供の頃から、この事実に気づいていたから、徒競走とか全く興味なかったのね。