あらすじ

ついに鶴ヶ峰学園一の柔道部が決まる――!!全国大会出場権と新道場を獲得するのは第一柔道部か!?極端流か!?いよいよ大将戦!!功太郎と伊賀が、武道家としての意地をかけ激闘を開始!!追いこまれるほどに100%の力を発揮できる功太郎が魅せる柔道とは……!?「柔道編」堂々の最終幕!!
新・コータローまかりとおる! 1巻

柔(やわら)の道に挑戦状!!あの功太郎が今度は何をやらかすのォ!?痛快学園ドタバタアクションギャグ格闘技ロマン(なんじゃこりゃ?)待望の新章“柔道編”スタート!!留年してしまった、功太郎、麻由美たちにも春は来る……!新たに柔道娘の三船久三や西郷三四郎らが登場し、入学シーズンの鶴ヶ峰学園は柔道をめぐり早くも波乱のきざしでいっぱい~!?

新・コータローまかりとおる! 2巻

元気娘の久三(くみ)が醍醐らに捕らえられてしまった!しかし、功太郎は高熱の麻由美の側を離れるわけにはいかな~い!!どちらも放っとけない状況で早くも大ピンチの功太郎に救いの道はあるのォ!?

新・コータローまかりとおる! 3巻

第一柔道部主将・伊賀稔彦は圧倒的な強さで醍醐大悟を投げ飛ばす。その醍醐が実は美杉留美子の裏工作によって入部してきた事実を知った伊賀は、美杉に絶交を言い渡す。“アイラブ・としさま”の美杉は絶望のどん底に!居合わせた功太郎が“待った”をかけるが……!?

新・コータローまかりとおる!(4)

伊賀との息をのむ柔道勝負に、いま一歩というところで敗れた功太郎だが、これを機に極端流空手部を柔道部に転向させた!!久三(くみ)、典善(てんぜん)、そして三四郎や麻由美まで引き込み発足した極端流柔道部の行方は――!?

新・コータローまかりとおる!(5)

学内予選柔道部門で優勝したクラブは、副賞として極端流の土地に新道場を獲得できるとあって否か応でも学園中がお祭り騒ぎに!功太郎以下極端流の面々も、合宿でさらなる強化を目指す!!

新・コータローまかりとおる!(6)

第十三“ケンカ”柔道部に出稽古を申し出た功太郎たちは、暴力顧問、鮫島のいたぶりにたじたじ!?学内予選目前にして、実践さながらの稽古にエキサイトするのはいいけど無事、生きて帰れんのォ!?

新・コータローまかりとおる!(7)

いよいよ鶴ケ峰学園代表を決める、学内予選が始まった!!参加総数48団体は空前絶後の強者ぞろいで、のっけから苦戦を強いられることに……!?力自慢の腕相撲部と功太郎率いる極端流が激突!!

新・コータローまかりとおる!(8)

初戦にして強敵、腕相撲(アームレスリング)部にぶちあたった極端流だったが、西郷のがんばりで何とかかんとか2回戦へ進出!!しかし典善(てんぜん)がギックリ腰で、メンバーすれすれの功太郎らは代理選手確保に一騒動!?

新・コータローまかりとおる!(9)

極端流柔道部第3戦めの相手は、今大会最重量級を誇る“角”闘術クラブ!!柔道の格と伝統をかけ奮起する功太郎たちだが、カゼひきクミちゃんがチームに戻ってきて話もいよいよこじれそう!?

新・コータローまかりとおる!(10)

“角”闘術クラブとの対戦で、先鋒戦に出た功太郎は反則負け。次鋒戦は後(うしろの)が勝利を得たが、麻由美が巨漢相手に大苦戦!?残るは、高熱の久三(くみ)と根性なしの三四郎で、極端流の勝ち目はない――!?

新・コータローまかりとおる!(11)

ついに三四郎が対“角(かく)”闘術クラブ戦で幻の神技「山嵐(やまあらし)」を体現!!でこぼこチーム極端流を勝利に導いた!!三戦勝利し、決勝リーグ進出を決めた功太郎らの前に、美人レスラー久亭鈴子(きゅうていりんこ)の登場!

新・コータローまかりとおる!(12)

伊賀率いる第一柔道部は、T・L・Wとの闘いで、太刀根(たちね)が大健闘(?)し、決勝リーグ進出を決めた!!功太郎ら極端流チームは、決勝戦対策をたてるべく(特に太刀根に対抗する寝技?)各々特訓開始!

新・コータローまかりとおる!(13)

功太郎らが出稽古先の警視庁で出会った美人刑事(デカ)鮫島亜樹は、ケンカ柔道の使い手で、久三を負かすほどの強者。ぴくりとも表情を変えない彼女は謎だらけ。しかも弟が新宿をしきるチーマーときて!?

新・コータローまかりとおる!(14)

新宿のチーマー鮫島春樹は、実はかつて柔道家だった!それもケンカ柔道の師範、鮫島敏樹の身内!!春樹に功太郎は関節技を極(き)められグロッキー!?2人の実戦〈ケンカ〉勝負の結果は……!?

新・コータローまかりとおる!(15)

元チーマーの鮫島春樹が極端流チームに加わることになり、戦力UPで盛り上がる功太郎たち。しかし、部員が増えたことで誰かが補欠にまわんなきゃいけないことに!!熾烈な補欠決定戦開始!

新・コータローまかりとおる!(16)

決勝リーグを前に、功太郎をはじめとする極端流チームは、各々の弱点を克服すべく特訓を続ける!!ひとり山ごもりをしていた三四郎も大会直前にもどってきたのだったが……!?欠点の克服はできたのか!?極端流ウォームアップ完了!!そして、いよいよ決勝リーグが始まった!!

新・コータローまかりとおる!(17)

中断していた学内予選大会がやっと再開し、功太郎をはじめとする極端流の面々が、決勝リーグに挑む!!全国レベルの強者をそろえた帝國柔道部相手に、極端流は順調に勝っていくのだったが……!?帝國柔道部のとんでもない秘策が用意されていたのだった!!

新・コータローまかりとおる!(18)

帝國柔道部戦で、久三(くみ)、春樹(はるき)、麻由美、百太郎(ももたろう)とそろって勝ち進み、極端流は驚異の連勝をとげた!!あとのない帝(みかど)は、買収作戦にうって出たのだったが……!?待ったなしの帝vs.三四郎のサドンデス戦、ここに開始!!

新・コータローまかりとおる!(19)

対帝とのサドンデス戦に勝ったにもかかわらず、相変わらず功太郎に使いっパシリをさせられる三四郎。が、その昔、伊賀もいじめられっ子だったことを知る!!伊賀がどのように多古との関係を変えたのかを知りたい三四郎は、帝と情報交換をするという契約をするが……。はたしてその真実やいかに……!?

新・コータローまかりとおる!(20)

醍醐(だいご)の必殺技“天狗投げ”の対抗策をあみだすべく、極端流の面々は、てんやわんや!!ただ敵を倒すことにのみ専念する限り天狗投げは完全!!命だって危ない(!?)第十三柔道部との“死合”を前にして、三四郎vs.ハルキの一技勝負を功太郎が命じた。対醍醐戦出場はどちらに……!?

新・コータローまかりとおる!(21)

三四郎と醍醐の闘いの火蓋が切られた――!!この試合のため、相当鍛えこんで調整してきた醍醐。全中チャンプの底力と誇りを前にして、三四郎はいかに挑むか……!?柔能く剛を制するのか!?剛能く柔を断つのか!?執念と相反する信念が大激突する!!

新・コータローまかりとおる!(22)

三四郎vs.醍醐の大激闘に決着がついた――!!醍醐は、柔道のおもしろさを初めて実感し、三四郎との再試合を誓った!!極端流と第十三柔道部の準決勝戦は、まだまだ続いていく……。三四郎たちの熱戦に久三ちゃん、百太郎(ももたろう)、そして功太郎も触発されて大ハッスル。いけ!!極端流!!

新・コータローまかりとおる!(23)

両者一歩もひかない、極端流vs.第十三柔道部の激闘――!!攻太郎の相手は、性格がゆがんだ変態・伊達!!変態同士の死闘が始まった!!そんななか、鮫島親子の過去が明らかに!!ぶっこわし柔道を始めたきっかけは悲しい過去の事件だった……!?そして、いよいよ春樹と竜野の大将戦へ!!準決勝を制するのは!?

新・コータローまかりとおる!(24)

春樹vs.竜野の大将戦がいよいよ佳境に――!!どんなに技がキレたって、極(き)められなければ無意味!!この熱戦に、春樹の父に対する葛藤の行方、そして極端流の決勝進出の運命がかかっている!!「武道」としての柔道をくり広げる二人のどちらに軍配が上がるのか……!?

新・コータローまかりとおる!(25)

数々の激闘の末、決勝戦出場を決めた功太郎をはじめとする極端流のメンバー!!残るは第一柔道部との一戦のみ!!それぞれの思惑──友情、愛情、陰謀、因縁、見栄、あてつけ──が絡まりあうなか、前代未聞の激闘が始まった!!先鋒戦は、麻由美と女ド変態・太刀根のバトルだ!!

新・コータローまかりとおる!(26)

先鋒戦の太刀根vs.麻由美の対決は、3分間のみ変態禁止、裏技ナシの勝負!!でも、太刀根のパワーが炸裂して大混戦!!さらには恐怖のピンク解禁タイムになったのだったが……!?のっけからの混戦ぶりに、次鋒の久三vs.美杉の対決も波乱の予感!?今、秒殺女王の秘密が明らかに!!

新・コータローまかりとおる!(27)

ついに鶴ヶ峰学園一の柔道部が決まる――!!全国大会出場権と新道場を獲得するのは第一柔道部か!?極端流か!?いよいよ大将戦!!功太郎と伊賀が、武道家としての意地をかけ激闘を開始!!追いこまれるほどに100%の力を発揮できる功太郎が魅せる柔道とは……!?「柔道編」堂々の最終幕!!