あらすじ

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々同校の内紛に巻き込まれるが、一人終結させてしまった。その後、鈴蘭最強と噂されるリンダマンとの対マンは引き分けに終わったが、鈴蘭No.1と呼ばれることに……。一方、凶悪集団・武装戦線が鈴蘭制圧計画を開始し、その春道を最初の標的に狙ってきた。
クローズ 1巻

最強の男・坊屋春道を中心に暴走するはぐれ者。群れることを拒んだアウトサイダーの怒りと友情!!

クローズ 2巻

超不良が集まる鈴蘭男子高校。別名カラスの学校。そこに転校してきた坊屋春道は、同校の番格数名を、いきなり倒した。一方、同校最大派閥のドン・阪東の無期停解除をきっかけに、阪東一派VSヒロミ・ポン・マコの三人組の戦争がぼっ発。春道もそれに巻き込まれ、対阪東派の3人組に手を貸すことになった。

クローズ 3巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。転校生坊屋春道は、鈴蘭最大派閥の阪東一派対ポン・マコ・ヒロミの三人組の鈴蘭戦争に巻き込まれたが、結果的には春道が阪東一派をつぶし、戦争は終結。その頃、春道は鈴蘭最強に噂されるリンダマンの存在を知り、対マンをはるがKOされてしまった。納得できない春道は、再び対マンを……!?

クローズ 4巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々同校の内紛に巻き込まれたが、最大派閥・阪東一派のドン・阪東ヒデトを倒し戦争を終結させた。その後、鈴蘭最強と噂されるリンダマンの存在を知った春道は、対マンを挑んだが引き分けに終わった。その頃、阪東の所属している装戦線という集団が鈴蘭制圧計画を…!?

クローズ 5巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々同校の内紛に巻き込まれるが、一人終結させてしまった。その後、鈴蘭最強と噂されるリンダマンとの対マンは引き分けに終わったが、鈴蘭No.1と呼ばれることに……。一方、凶悪集団・武装戦線が鈴蘭制圧計画を開始し、その春道を最初の標的に狙ってきた。

クローズ 6巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々同校の内紛に巻き込まれるが、一人終結させてしまった。その後、鈴蘭最強と噂されるリンダマンとの対マンは引き分けに終わったが、鈴蘭No.1と呼ばれることに……。一方、凶悪集団・武装戦線が鈴蘭制圧計画を開始。春道たちを分断し、一気に攻撃してきた。

クローズ 7巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々ケンカしまくり、鈴蘭最強と噂されるリンダマンとの対マンを引き分けた他は、同校最大派閥の阪東一派や、凶悪集団・武装戦線などを、ほぼ独りでぶっつぶしてしまった。そんな時、ふとしたきっかけで兄弟分にまでなったブルと、ささいなことでケンカに……。

クローズ 8巻

超不良校・鈴蘭男子高校、別名“カラスの学校”。坊屋春道は、転入早々一人で阪東一派、武装戦線といった校内校外のチームをぶっつぶした。そんな時、春道はブルと兄弟分になった。しばらくして、ちょっとした誤解から二人の間に険悪な空気が流れたが、ヒロミの計画のおかげで誤解も解け、二人の絆はより一層強くなった。

クローズ 9巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が見守る中、兄弟分のブルを総長とする黒焚連合が結成。敵対組織との対マンに勝ったブルの男としてのデカさに惚れた奴らが次々と下につき、連合は巨大になっていく。

クローズ 10巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が見守る中、兄弟分のブルを総長とする黒焚連合が結成された。敵対組織との対マンに勝ったブルの男としてのデカさに惚れた奴らが次々と下につき、連合は巨大化していく。そんな時、県南から石井兄弟を追ってきた二人が連合に戦争を仕掛け、八木沢を最初に血祭りに……!!

クローズ 11巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が見守る中、兄弟分のブルを総長とする黒焚連合が結成。ブルに惚れた男が次々と下につき、連合かは巨大化していくが、ブルが交通事故に遭ってしまう。そんな時、県南から現れた三人の男が連合に戦争を仕掛け、壊滅状態に追い込む。そして、その三人がついに春道と接触!!

クローズ 12巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が見守る中、兄弟分のブルを総長とする黒焚連合が結成されたが、当のブルが交通事故に遭ってしまう。そんな時、県南から現れた三人組が連合を壊滅状態に追い込んだが、キーコが春道に、テルが龍信に対マンで敗れ、県南に帰っていった。数日後、ついにブルが退院した。

クローズ 13巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が黒焚連合の戦争を終結させ、入院していたブルも退院し平和な日々が訪れたかに見えた。そんな時、春道とポンが鈴蘭制圧を目論む不気味なスキンヘッド軍団・鳳仙学園によって倒された。ヤス達が浮足立っている時、さらに何も知らないマコもやられた!!

クローズ 14巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が黒焚連合の戦争を終結させ、入院していたブルも退院し平和な日々が訪れたかに見えた。そんな時、春道とポン、そしてマコまでも、鈴蘭制圧を目論む鳳仙学園に倒された。ヤス達が浮足つ中、鳳仙の頭・美藤竜也に対し、ヒロミ、そして復活した阪東が立ち向かうが……。

クローズ 15巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が黒焚連合の戦争を終結させ、入院していたブルも退院し平和な日々が訪れたかに見えた。そんな時、春道とポン、そしてマコまでも、鈴蘭制圧を目論む鳳仙学園に倒された。そして鳳仙の頭・美藤竜也にヒロミと阪東も倒され、春道が怒った。真っ向勝負のニ人の行方は……!?

クローズ 16巻

“カラスの学校”鈴蘭のNo.1・春道が黒焚連合の戦争を終結させた……!そんな鈴蘭を制圧しようと目論む鳳仙の美藤竜也も春道にはかなわなかった。そして三年が卒業する春が訪れたある日、春道はリンダマンに挑戦状を渡した。桜の下で、そうそうたるメンバーが見守る中、二人の壮絶な対マンが始まった……!?

クローズ 17巻

強い男達を次々と完璧に倒してきた春道が唯一勝てなかったリンダマンに借りを返すべく挑戦状を叩きつけた。激闘の末、春道は負けた。そして鈴蘭に元気のいい一年が入ってきた。その中からまず加東秀吉が名のりをあげたが……!?

クローズ 18巻

リンダマンが鈴蘭を卒業して、春道は名実ともにNo.1になった。そして鈴蘭に元気のいい一年が入ってきた。その中から加東秀吉、岩城軍司、花澤三郎らが名のりをあげ、勝ち残ったのは花澤……。当然、三年のトップ春道に挑戦するのだが……!?

クローズ 19巻

リンダマンが鈴蘭を卒業して、春道は名実ともにNo.1になった。そして元気のいい一年が入ってきたが、彼らも春道にはかなわなかった。そんなある日、テルが刺された。刺したのは中学二年のガキである。それをそそのかしたのが八間丁次(通称八丁)率いる集団のスネイク・ヘッズだ。奴らはテルとキーコとパルコに賞金をかけていた。パルコの頼みで春道、美藤、龍信がテルの敵討に動き出した。そしてスネイク・ヘッズの街へやって来た春道たちが……!?

クローズ 20巻

陣内公平を頭にまとまったスネイク・ヘッズは確実にパルコたちの動きをとらえスキをついた。まずタヤスを人質にとり、春道をコンテナに閉じ込めてしまった。そして中崎工場跡地で盤石の態勢をしきパルコ・アンド・デンジャラーズを待ち受けるのだが!?

クローズ 21巻

テルを刺したことからP・A・Dと対立するS・H。幹部の実力者である真弓鉄次が陣内公平の下についたことにより、他の幹部も次々と陣内に忠誠を誓った。もはや八間丁次の名前を口にする者はなく、事実上、陣内が街の頂点の座についた。対する春道たちはスネイクの幹部の本橋、飯島、村上を倒し陣内にスネイクをつぶすと宣言。決戦場は中崎工場跡地。それを聞いた鈴蘭高校、鳳仙高校、武装戦線らも中崎工場跡地をめざし動き始めたのである…!?

クローズ 22巻

テルを刺したことからP・A・Dと対立することになったS・H。幹部の実力者である真弓鉄次が陣内公平の下についたことにより、他の幹部も次々と陣内に忠誠を誓った。事実上、陣内が街の頂点の座についた。対する春道はS・Hが待つ決戦場の中崎工業跡地に美藤と龍信とで乗り込んだ。美藤は志賀、龍信は大島を対マンで倒した。その頃、外では鈴蘭一年軍が応援が来るのを待っていた。そして最強の鉄次を春道が倒し、最期に残った陣内はパルコ、テル、キーコとの決着に。

クローズ 23巻

スネイク・ヘッズのメンバーがテルを刺したことから始まったパルコアンドデンジャラーズ対スネイク・ヘッズ戦も、陣内公平を元幹部の園田が刺し殺すという凄絶な幕切れとなった。そしてパルコや春道たちは、もとの平和な毎日にもどっていった。同時に坊屋春道、古川修、九能龍信、美藤竜也の四天王の時代をおびやかす、一年生たちがしだいに台頭してきた。中でも鳳仙学園のキングジョーこと金山丈と黒焚連合の中島信助の勢いはすさまじかった!?

クローズ 24巻

九能龍信は武装戦線を引退して跡を武田好誠にゆずった。そして美藤竜也も鳳仙学園の頭の座を金山丈にゆずり、四天王の時代は終わった。元気のいい金山丈は黒焚連合総長のブルに、同じく黒焚の中島信助は鈴蘭高校の坊屋春道に挑んだ。両巨頭の前に二人は簡単に倒されてしまうが、これを機会にブルは黒焚連合総長の座を降り、跡を中島信助に委ねた。その新生黒焚連合に金山丈の鳳仙軍団が襲いかかった……!?

クローズ 25巻

警察、鈴蘭高校、鳳仙学園、黒焚連合、そして武装戦線をも敵にまわした甲斐泰典を頭とする無職少年グループだったが、武装の武田好誠の拳がケリをつけた。結果、甲斐は少年院に入ることに……。同時に中島信助、金山丈、武田好誠、ゼットンの四人が名実ともに新四天王として認められた。その頃、坊屋春道はパルコ達と東京にいる久能龍信と美藤竜也に会いに行くが、あの美藤が何者かにやられて入院していた……?

クローズ 26巻

東京町田の九頭神虎男、竜男兄弟を中心に結成された「萬侍帝国」は全国に22の支部を持つ最強軍団だ。その中でも虎男の弟・竜男は「日本不良界最強の男」と呼ばれるほどの暴れん坊だ。そんな竜男に目をつけた男がいた。新四天王の四人に恨みを持つ甲斐の残党の赤沢である。赤沢に金で頼まれた竜男は、ウワサどおりの強さで武田好誠、キングジョー、そしてゼットンをも血祭りにあげていった。その話を聞いた坊屋春道の中に打倒九頭神竜男への炎が燃え始めた……!?

クローズ

新鋭な方だけど最高峰のヤンキーマンガ

クローズ 髙橋ヒロシ 高橋ヒロシ
さいろく
さいろく

高橋ヒロシ節、というものがわかりやすく定着しているぐらい今の高橋ヒロシ率いる高橋組の影響は強い。 私の時代だと特攻の拓、湘南純愛組、カメレオンがマガジンで連載してて、サンデーでは今日から俺は!!、ジャンプだとろくでなしBLUES、あとなんだろ?でも割とヤンキーマンガブームだったんじゃないかなと。 その頃にちょうど月刊チャンピオンでやってたのがこのクローズでした。(もっと前の世代でいうとBE BOP HIGH SCHOOL、湘南爆走族、荒くれNIGHT、押忍!!空手部とかかな?) 坊屋春道という一人の少し古いタイプのツッパリが、カラスの学校と言われる鈴蘭高校に入学するところから始まるヤンキー成り上がり伝。 といえばよくある感じに見えると思うんですが、キャラクターの立て方が抜群に巧いんですよね。 ステイタスの表現など含め、クローズに出てくるキャラクターたちはみんなつよーーーい人気を誇ります。 読んでいくとわかるんですが、ろくブルほど登場人物少なくないのに(あれも超好きだしキャラ立ってますが)みんな印象がしっかり残ってくんですよね。 割と頑張ってたんですね高橋ヒロシ先生…適当そうなのに。 あとなんかそこらへんにいそうなお兄ちゃんって感じがあります、多分著者がそんな印象だからだと思うんですが、登場人物たちもそんなにめちゃくちゃ特別な人達ではないんだよね。そこがいいのかも。 リンダマンとの決戦を見て是非次はWORSTに進んでください。