あらすじ「梁山泊」の内弟子となった兼一。3週間訓練に明け暮れる毎日を過ごした彼は、思い切って秋雨に夏休みが欲しいと願い出る。すると、秋雨は意外にも海水浴に行こうと提案。美羽との仲の進展に胸膨らませる兼一だったが、なんと目的地の島へ向かう船は自作のもの、しかも兼一自らが動力となる足こぎ式で…!?
パロディとして異種格闘技戦のストーリーをうまく作っていると感じました。笑いあり、感動あり、お色気あり読み進めていても展開に飽きません。師匠が多種多様で一つ一つ場面やストーリーによって変わり、主人公がヘタレのまま成長していくのは楽しいです。師匠達の教えを受けて強くなる主人公を応援したくなります。空手とか格闘技が好きなら是非一度読むのはアリです!