あらすじスポーツ化した武術になじめない豪傑や、武術を極めてしまった達人たちが集まり、共同生活をしている場「梁山泊」。いじめられっ子で強くなりたいと願う兼一は、そこに入門することになった。最初に兼一の師となったのは、哲学する柔術家・岬越寺秋雨。秋雨は常識的な人間であり、子供の頃は兼一同様いじめられっ子だったと聞き、兼一はホッとするが、その指導はやはりとてつもなく厳しかった!
パロディとして異種格闘技戦のストーリーをうまく作っていると感じました。笑いあり、感動あり、お色気あり読み進めていても展開に飽きません。師匠が多種多様で一つ一つ場面やストーリーによって変わり、主人公がヘタレのまま成長していくのは楽しいです。師匠達の教えを受けて強くなる主人公を応援したくなります。空手とか格闘技が好きなら是非一度読むのはアリです!