あらすじ「自分がしぐれの父親を殺した」という秋雨が語りだした衝撃の過去。それは10数年前、彼が訪れた武器の達人・香坂八郎兵衛宅で、1本の「人斬り包丁」を見せられたことに端を発していた。その刀匠に会うべく深い山中に分け入った秋雨が、ようやく目的の庵を発見すると、出てきた男は突然自分を殺してくれと頼んできて…!?
パロディとして異種格闘技戦のストーリーをうまく作っていると感じました。笑いあり、感動あり、お色気あり読み進めていても展開に飽きません。師匠が多種多様で一つ一つ場面やストーリーによって変わり、主人公がヘタレのまま成長していくのは楽しいです。師匠達の教えを受けて強くなる主人公を応援したくなります。空手とか格闘技が好きなら是非一度読むのはアリです!