あらすじ叶の猛攻を受けて倒されかけた兼一。だが、そのとき兼一の体にかつてない変化が現れた!一見、全く闘争心がないような表情を浮かべつつ、制空圏を薄皮一枚まで絞り込み、最小限の動きで敵の攻撃をかわす…。それは、かつて闇ヶ谷の修行で長老から伝授された、静の極みの技のひとつ“流水制空圏”だった。しかし、叶はその技にも動じないばかりか、笑い飛ばす余裕を見せて…。
パロディとして異種格闘技戦のストーリーをうまく作っていると感じました。笑いあり、感動あり、お色気あり読み進めていても展開に飽きません。師匠が多種多様で一つ一つ場面やストーリーによって変わり、主人公がヘタレのまま成長していくのは楽しいです。師匠達の教えを受けて強くなる主人公を応援したくなります。空手とか格闘技が好きなら是非一度読むのはアリです!