あらすじ真冬の夜、古びた洋館に出没するという幽霊を捕まえることができたら500万円――。先に向かった『チャイニーズ・エンゼル・カンパニー』が気がかりで、自身も追いかけることにした「代打屋トーゴー」。そこはかつて吸血鬼騒ぎで訪れたことのある村の近く…やはり嫌な予感は的中してしまう!村人が誰も寄り付かない不気味な館でゴーストバスターだ!
少年誌や青年誌でよくある「主人公は周りからは無能な奴だとまわりから思われているが、特定のことに関してはプロ中のプロ」設定の漫画 浦沢直樹「マスターキートン」、柳沢きみお「特命係長只野仁」、皆川亮二「D-LIVE!!」、新田たつお「静かなるドン」などは有名で面白いがそれと並ぶいやそれ以上に面白いと思っているのがこの殺人と営利誘拐以外は何でも引き受けるという裏稼業のプロ「代打屋トーゴー」 依頼内容も「時限爆弾の解除」や「太陽を西から昇らせる」など色々あるが基本1話完結(たまに前編・後編や過去に登場した人物がでる) 全25巻と長期連載で長いので面白い回とそうでもない回もあったりするが個人的には初期のハードボイルドを全面に出している方が好き。あと23巻の「ほほえみの育て方」は何回読んでもいい