史上初のロケ弁マンガ!制作進行・米子(よねこ)が、ドラマ撮影現場の中心で、ロケ弁愛を叫ぶ!
谷黄理子。32歳。毎朝の日課は、20年使っている“わっぱ”にお弁当をつめること。雑穀米とつけ物は、欠かせない。ちょっぴり家庭が複雑で、職場の上司にも振り回され気味だけど、毎日コツコツ。それが黄理子流。
パート先のボスに嫌われいじめの強敵にされた私。冷蔵庫監禁、お茶に下剤etc…。しまいには全員からシカトされ…。「新入りのくせにまたトイレだって!?何回もライン止めて迷惑なんだよ!!ホラ、そこでしちまいな!!」男より陰湿…女社会の怖さに迫る!!
ロケ弁って魅力的ですよね。一般人なのでロケをすることはないからこそ美味しそうに見えるのかもしれません。 主人公はドラマの制作進行・米子。 ミスは多いし要領悪いし、お世辞でも仕事ができるとは言えないドタバタな女の子です。 でも飯のことは誰よりも真剣に考えているのです。飯のことしか考えてないなコイツ……と思わなくもないですが、米子が手配したロケ弁は毎回美味しそう! ここでもうっかり好みに合わないものを用意したり、突然やってきた大物スタッフに弁当を取られそうになったりトラブルは起きますが、全力でぶつかり解決する姿勢に元気をもらえます。 ロケ弁の用意なんてちょい多めに頼んでおけばいいもんじゃないの?と思ってたけど、どんなことでも真剣に考えて働いてる人がいるんだよなあとしみじみ感心しました。 オーベルジーヌ美味しそうだなあ…。