しばらく会っていなかった祖母。彼女についての報せがあったのは、年が改まってすぐの頃だった。(週刊漫画TIMES2023年2/17号)
「鬼頭委員長、おっぱい見るっ!?」学校の屋上で何かを思い詰めていた主人公・鬼頭は、突然女子生徒から衝撃の言葉を掛けられる。主人公が思い詰める理由や女子生徒の言葉の真意とは?? そして…おっぱいは見られるのか!? ちょっぴりエッチな青春コメディ!!
いつも通り、漫画が打ち切られてしまったことを後輩へ嘆く主人公。次こそは打ち切られまいと、旅に出ることを思い立ち──。打ち切り漫画家に足りないものとは一体!?
最近お葬式に出る機会があり、たまたまですがタイムリーな作品として読ませていただきました。 このマンガでは主人公は近しい親戚である祖母を亡くしていますが、お葬式という儀式、ひとつの定まった「かたち」を通ることで、ちょっとずつ故人が旅立ってしまったことを実感するというのが「悼む」ということなのかもしれません。 厳かで静謐な作品でしたが、自分の場合は本作を読んで癒やされたというのか、なんだか少しほっとしたというか、楽になりました。自分でも少し気を張っていたのかもしれません。今読めてよかったです。