あらすじついに始まった竜王戦七番勝負。能面の如く無表情の新堂竜王に、月山は彼の意図を量れず苦戦する。だが盤に集中し駒の軌跡を探り活路を見出す。形勢が逆転する中、新堂の表情にも変化が生まれ…。二人の戦いは勝利への渇望をむき出しにし、将棋史に残る名局へと進化!! 棋界全体が注視する勝負の行方とは!?
ジャンプの将棋マンガ。 将棋がわからなくても大丈夫。 アマとプロがたたかうスポーツ漫画に、これまで公に出ずトレーニングしてきた吸血鬼が参戦する話と思えば。 ほら読みやすいし、興味を持てそう。 棋譜をすべて読み込ませたコンピュータより柔軟そうな、長寿かつ、長く将棋を打ってきた吸血鬼。 目的の試合は昼に行われるが、昼が苦手な吸血鬼は無双できるのか?! 最初に読んだとき、突然の「吸血鬼」設定?!と驚いたものの、現実世界には、漫画でもありえないと言われる展開を見せてくれる方がいらっしゃるから、このくらいの設定じゃないと、現実に負けてしまうのかもしれない。 吸血鬼退治バトルが始まりそうな雰囲気を醸し出しつつ、そのまま将棋漫画でいきそうな雰囲気を醸しつつ。 とのようなお話になるか楽しみ。