あらすじ将棋教室の存続が決まったことで、竜王戦に挑む理由を失った月山。4回戦・山岸九段との対局に遅れて現れた月山は覇気をなくし、ただ終わらせるためだけに盤に向かう…だが!? 一方教室でその対局を見守っていたアンナはあることに気づいてしまう。誰よりも将棋を愛する吸血鬼・月山の挑戦の行方は…!?
ジャンプの将棋マンガ。 将棋がわからなくても大丈夫。 アマとプロがたたかうスポーツ漫画に、これまで公に出ずトレーニングしてきた吸血鬼が参戦する話と思えば。 ほら読みやすいし、興味を持てそう。 棋譜をすべて読み込ませたコンピュータより柔軟そうな、長寿かつ、長く将棋を打ってきた吸血鬼。 目的の試合は昼に行われるが、昼が苦手な吸血鬼は無双できるのか?! 最初に読んだとき、突然の「吸血鬼」設定?!と驚いたものの、現実世界には、漫画でもありえないと言われる展開を見せてくれる方がいらっしゃるから、このくらいの設定じゃないと、現実に負けてしまうのかもしれない。 吸血鬼退治バトルが始まりそうな雰囲気を醸し出しつつ、そのまま将棋漫画でいきそうな雰囲気を醸しつつ。 とのようなお話になるか楽しみ。