あらすじ挑戦!道場破り、1対30!!倒幕運動を己の目で見るため、土佐から長州へ旅に出ることにした竜馬。途中、丸亀で勤王決起の遊説をするため道場破りに挑むことになる。無理難題の30人と連続して立ち会い、全員を倒すことが勝利の条件とされたが果たして無事帰ってこれるのか!?一方土佐では武市半平太率いるが吉田東洋暗殺を計画。土佐の井伊直弼とまでよばれる藩の重鎮であり親幕派の東洋は、尊王攘夷を掲げる土佐勤王党にとっては目の上のたんこぶ。計画に反対している竜馬が旅に出ているうちに計画を進める武市に迷いはないーー。
「竜馬がゆく」は孫正義が愛読したくらい名著であり、 多くのアラフォーが司馬遼太郎好きだと思うのですが、自分もその1人。 特に「竜馬がゆく」は3回買い直したくらい好きで、それを「コウノドリ」の作者が描くとなれば、もう期待しかない。 実際、おもろい。 基本、原作になぞらえているので、あのシーンはどう描くのか?とか。 文字だけではわかりにくかった部分を表現してくれるので、自分としては新たな発見と感動が得られている。 しかし、気になるのが、これ続けられるのか?という不安。 昨今の漫画と比較しても、ストーリー展開が大分ゆっくりなので、 竜馬、初見の人、ついてきてる? という謎の不安に苛まれている。(というか、大きなお世話) 新撰組にならぶ人気な歴史上の人物だけに、多くの人、特に若人に読んで欲しい。 活字はちょっと・・・という人も、漫画で読む「竜馬がゆく」として読んで欲しい。 孫正義など数々の経営陣や著名人に影響を与えた名著なので、そのクラスターの人にも届いて欲しい。 そんなことを思いながら読んでます。 幕末の激動時代に、綺羅星の如く登場した竜馬。 その行動力と決断力、何より生き様を刮目してお読みください。 ホントにこの人、交通手段が船しかない時代なのに、どんだけ日本中を縦断しているのかってくらい動くので。