石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)の初期作品を収録した短編集、第1弾!町で噂のスポーツドクター・高中高行は、患者の身体の痛みだけでなく、心の痛みもすべからく引き受ける熱血漢。彼の元には、元高校球児のお爺さん草野球チーム、腕の故障からスランプに陥った柔道選手、引退に悩む子持ちのプロボクサー、といった悩めるスポーツマンたちが集う。高中はそんな彼らの“怪我”を、確かな腕と熱意を以て癒し治療していく。(表題作「べらん名医」)他、とある女性下着メーカーを舞台に商品企画部のトリックスター・尾岡の活躍を描いた「ウドの達人」も収録!
石井さだよし(「解体屋ゲン」「素振りの徳造」他)の初期作品を収録した短編集、第1弾!町で噂のスポーツドクター・高中高行は、患者の身体の痛みだけでなく、心の痛みもすべからく引き受ける熱血漢。彼の元には、元高校球児のお爺さん草野球チーム、腕の故障からスランプに陥った柔道選手、引退に悩む子持ちのプロボクサー、といった悩めるスポーツマンたちが集う。高中はそんな彼らの“怪我”を、確かな腕と熱意を以て癒し治療していく。(表題作「べらん名医」)他、とある女性下着メーカーを舞台に商品企画部のトリックスター・尾岡の活躍を描いた「ウドの達人」も収録!
総合病院の薬剤師として働く、葵みどり・26歳。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、今日も彼女は患者の「当たり前の毎日」を守るため、院内を駆け回る!! 称賛されなくてもあなたを支える医療ドラマ!!
現代日本の痛みを描く医療漫画の新機軸! この児童精神科医は、発達障害を凸凹と呼ぶ。あなたの凸凹にハマる生き方が必ずある。/日本で発達障害と診断されている人はおよそ48万人。そして、子どもの10人に1人は、何らかの障害を抱えているとされる現代。人知れず学校や家庭でトラブルを抱え、孤独や苦痛に耐えながら生きる人たちがいる。児童精神科医は、そんな親と子に向き合い続ける。第1巻は「でこぼこ研修医のカルテ」「金の卵」「学校に行けない子ども」の3編を収録。
主人公玲子は夜はスナックアーバンのママとして働くが、昼間はアスリートを救うスポーツドクターの一面を持つ。人生を懸けて本気でスポーツに取り組む選手たちの未来を繋ぐ専門医師スポーツドクターの物語を「猿ロック」の芹沢直樹が描く!
主人公・宮間美守(25)はナイチンゲールに憧れて病棟看護から訪問看護に身を転じた新米訪問看護師。「病棟」がホーム戦なら「訪問」はアウェー戦。街中の家が看護の現場と言われる世界だ。ドジで泣き虫…だけど熱い!!「ナイチンゲールになりたい」が口癖の美守は今日も相棒の自転車を力強く漕ぐ。美守の看護を待つのはどんな利用者か?「病院」から「在宅」へ。曲がり角に立つ日本の医療を担う訪問看護師(フィールド・ナース)。その奮闘を描く新・医療ドラマ!「月刊!スピリッツ」大反響連載、待望の第1集!!
映画化企画進行中! シリーズ累計40万部突破の衝撃と感動の医療ドラマ、コミカライズ刊行開始!!描き下ろし番外編収録!【あらすじ】あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道もあると説く。だが、副院長・福原は奇跡を信じ最後まで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で挑む戦いの結末とは?究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか?
17年前、弟の命を救ってくれた医師・土門大吾に強い憧れと感謝の念を持って小児科医になった朝比奈伴美。念願通り土門小児科クリニックで働き始めるが、24時間診療のその職場はまるで戦場のような忙しさでエース医師が退職する中、院長の大吾も過労がたたって病に倒れる。院長代理として現れた土門健吾は病院を独断で夜間専門の体制に変えてしまう。当初は24時間診療にこだわる伴美だが、肝要なのは24時間の病院を作ることではなく、24時間の医療体制を作ること、そして医療の質を上げる努力を忘れないことと気づく。慢性的な医師不足で危機に瀕する日本の小児医療の現場。未来を担う子ども達のため伴美は今日も奮闘する。
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】パニック障害、うつ病、発達障害――。隠れ精神病大国と呼ばれる日本は、その名の通り、精神病患者の数自体は、アメリカ等と比べると少ない。その一方で、自殺率は先進国の中でも最悪レベル。悩んでいても“精神科は特別なところ”という思いこみが、人々の足を遠のかせてしまう…。精神科医・弱井は、そんな日本の現状を変えていき、一人でも多くの“心”を救うべく、こう願う――。「僕はこの国に、もっと精神病患者が増えればいいと思っています」
表紙とタイトルで、飲んだくれの医者のように勘違いしていたが全然そんなことはなく、ちょっとガサツだけど患者の気持ちに寄り添う心温まるスポーツドクターの物語だ。作画は『解体屋ゲン』でおなじみ石井さだよし先生で、大昔の初期作品を収録した短編集となる。初出は書かれてなかったけど、まんがSeekで調べたらビッグコミックオリジナルで1974、1989、1990年と不定期に載っていた作品とのこと。 https://mangaseek.net/work/18278.html 人情ドラマであると同時に、スポーツと医学の関係についてもしっかりと描かれていて、最後の方にはブラインドサッカーらしき選手が登場するなど、現代から見るとかなり時代を先取っていた作品だったのではないか。作画についても1コマ1コマがきっちりと描かれていて、この時代のアナログで描かれた漫画の手仕事って本当に素晴らしいなあと思う。同時収録の「ウドの達人」はやや時代を感じてしまう内容で、好みは別れるところかも。 スポーツドクター漫画で言うと、『ドクターメシア』『ドクターゼロス』『ママはスポーツドクター』など読んできたが、作品数は多くないけど、いずれもハズレなしの面白い作品の多いジャンルだと思った。