あらすじ人間的な感情を排除し、東雲家の跡継ぎとしてまるで監禁されているような生活を送っていたことを思い出した剣一郎。自宅へ戻ることもできたが、剣一郎にとって帰る場所は優しい良の元しかありえなかった。家路を急ぐ剣一郎だったが、今度は良が姿を消していた。大雨の中、ふらふらの良をみつけた剣一郎は、良と共に暮らしていきたいと告白し……。(「あの日の君を教えて3」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.37に収録されています。重複購入にご注意ください)