あらすじ時は30年代。漫画家・海徳光市は、強いライバル心と憧れを抱く漫画の神様・手塚治虫を今日もチェイス中!強引に仕事場潜入を果たし、そこで見た手塚の新婚家庭に衝撃を受けた海徳は、またしても嫉妬心をかき立てられて、バーの女・正江と勢いで結婚。さらに日本初のテレビアニメ「鉄腕アトム」製作へと乗り出していく手塚に対して、海徳は海徳なりに挑戦を試みるが…!?どこまでも勝手に神様を追い続ける海徳光市の奮闘記、第2集も刮目して見よ!!
手塚治虫を異常にライバル視したマンガ家の物語、ということですが、主人公の手塚への粘着がすごすぎるので、記載内容の9割くらいが手塚先生の話になっており、実質手塚先生の半生を振り返るマンガとなっております。 このマンガ、マンバの自由広場でオススメしてもらって読んだのですが、普通に生活していたらまず出会わない作品ですよね。オススメしてくだすった方、名無しだったので、どなたか存じませんが、ありがとうございます。 たぶん世間的には知名度がそこまである作品ではないと思いますが、最近この作品がメジャーな気がしてきている自分がなんだか怖いです。 知名度いかんによらず、内容は自信を持って全国6億9000万(どうぶつや虫、亡くなられた方含む)の手塚ファン全員にオススメすることができます。