あらすじ漫画の神様・手塚治虫を追跡した男、終幕。海徳光市が少年サンデーにおいて新連載に挑戦すべく準備中に、手塚治虫は少年チャンピオンで同じく週刊連載をスタートさせる。その名も『ブラック・ジャック』――! 対する海徳が始めた驚きの連載作品とは!? “漫画の神様”をひたすら追跡(チェイス)し続けた男が万感のフィナーレを迎える… 死ぬな海徳! 漫画界に幸あれ――!!!
手塚治虫を異常にライバル視したマンガ家の物語、ということですが、主人公の手塚への粘着がすごすぎるので、記載内容の9割くらいが手塚先生の話になっており、実質手塚先生の半生を振り返るマンガとなっております。 このマンガ、マンバの自由広場でオススメしてもらって読んだのですが、普通に生活していたらまず出会わない作品ですよね。オススメしてくだすった方、名無しだったので、どなたか存じませんが、ありがとうございます。 たぶん世間的には知名度がそこまである作品ではないと思いますが、最近この作品がメジャーな気がしてきている自分がなんだか怖いです。 知名度いかんによらず、内容は自信を持って全国6億9000万(どうぶつや虫、亡くなられた方含む)の手塚ファン全員にオススメすることができます。