あらすじ時は昭和30年代後半。日本が高度経済成長の入り口にあった時代… 日本初のTVアニメ「鉄腕アトム」が社会現象を巻き起こしていた! “漫画の神様”手塚治虫はアニメの世界でも“日本初”を連発し神様となりつつある中、ライバル心を掻き立てられた海徳光市もロボット漫画の新連載&アニメ化を試みる…… さらにはアニメ業界にも手を出し始めて――――!? どこまでも手塚治虫を勝手にライバル視して、どこまでも勝手に追いすがる、稀代の(?)戦記漫画家・海徳光市の奮闘記!! 激動の第3集、必見です!!
手塚治虫を異常にライバル視したマンガ家の物語、ということですが、主人公の手塚への粘着がすごすぎるので、記載内容の9割くらいが手塚先生の話になっており、実質手塚先生の半生を振り返るマンガとなっております。 このマンガ、マンバの自由広場でオススメしてもらって読んだのですが、普通に生活していたらまず出会わない作品ですよね。オススメしてくだすった方、名無しだったので、どなたか存じませんが、ありがとうございます。 たぶん世間的には知名度がそこまである作品ではないと思いますが、最近この作品がメジャーな気がしてきている自分がなんだか怖いです。 知名度いかんによらず、内容は自信を持って全国6億9000万(どうぶつや虫、亡くなられた方含む)の手塚ファン全員にオススメすることができます。