あらすじ警察に逮捕され、懲役8年6カ月の判決となった三郎丸。ふとしたキッカケで脱獄が成功し、足立組の面々と再開するが、三郎丸は、死んでいった者たちに申し訳がたたないから、刑はキチッと務めると言い、再び刑務所へと戻る。その後、世間では安保闘争など大事件が続く中、三郎丸より先に出所したタカが新たに霧ヶ峰組を興す。そして昭和38年春、足立三郎丸は出所することになる。だが、三郎丸は組には戻らずに…。――足立三郎丸の成長の軌跡、ここに完結!!