あらすじ時は過ぎ、昭和25年――16歳になり、たくましくなった三郎丸は、人殺しの罪で追われた神対島を離れ、東一郎と名乗って下関の魚市場で働いていた。だが、そこでの葵・梓母娘との出会いを切っ掛けに、その後、梓に惚れている真中組若頭・福田とケンカになった三郎丸は、福田の親分・真中組組長らも巻き込んで大騒動を起こす!そうしてついには、下関にもいられなくなってしまうが…。