あらすじサマー・パフォーマンスにて、アビゲイル・ニコルズ振付の『パエトーン』第二幕一場面「地上にもたらされる大災厄」抜粋シーンを踊ることになったロイヤル・バレエ・スクールの生徒達。奏は地母神ケレス役、他の生徒は大地の精役に抜擢される。尊敬するアビーの自身に対する期待と配慮を察した彼女は、今回が来年度の奨学金を得る好機だと考え、レッスンに励むが…。
最近のバレエ界の事情がかなり良く反映されたストーリー展開で読み応えが有ります。