あらすじ
こんなに甘い“両片想い”見たことない! 「佐藤さんは高嶺の花で誰に対しても塩対応。でも、意外と隙だらけだって俺だけが知ってる。写真を撮るのが下手。そのくせドヤ顔しがち。そして、へにゃっと笑う顔がすごく可愛い」「押尾君は誰に対しても優しい。でも、意外といじわるなところもあるって私だけが知ってる。SNSを使うのが上手。オシャレなカフェの店員さん。そして、悪戯っぽく笑う顔にすごくドキドキする」 ――これは内緒だけど、俺(私)はそんな彼女(彼)のことが好きだ。初々しくて、もどかしい二人の初恋。尊さ&糖度120%! 両片想いな甘々青春ラブコメ!!
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「塩対応な人が自分にだけ甘い」 という俺得な設定なだけに読んでみましたが、非常に良かったです。 結局、自分にだけしかみせない態度だったり顔だったりに萌えるんですよね。 全人類がそうだと思ってます。 美人だけど誰に対しても塩対応な佐藤さん。 実はただの人見知り・コミュ障なだけで、実際は、とっても可愛らしいというのも鉄板なのですが良いです。 特に、あまりよくわかってないのにドヤるところとか、周囲を気にせず突っ走るところとか、ちょっとポンコツ気味なのもツボです。 結局主人公も佐藤さんが気になり、佐藤さんも主人公が気になっているという、なぜか気づかれない両片思いという構図。 リア充っぷりに本来なら憤死しかねない勢いですが、 二人の初々しい感じは嫉妬を超えた尊さがあります。 照れると塩になるので、想いが通じるときがくるのかな?と眺めながら読んでいます。